香穂が今日で、授業は終了です。香穂の卒業プロジェクトの英語の教科の発表日は、今日です。
私が
「どうして、こんな最後の日のしかも一番最後なの?」
と聞いたら、英語の先生は、
「あのね。クラスメイトの中では、もう卒業が確定だと思ったり、もう卒業できないな。夏の補習だなぁ。
って計算している生徒たちは、プロジェクトをしないで休んでしまう子がいるので、先生は、そういう計算をする生徒たちから、先に発表をさせるの。さぼっちゃうからね。そういうこととは、関係なく、きちんと学校にくる生徒たちは、最後なの。香穂は、ほとんど学校を休まないし、さぼらないから、先生は、私を一番最後にしてるの。」
と言うことでした。
よーするに、まじめで、おとなしいという生徒たちは文句も言わないので、最後なんでしょう。逃げることもしないですし。
今日のプレゼンが終わった後に、香穂のプレゼンを私も見させてもらいました。小さい時の話から、自閉症のことや、自分の夢は等が語られます。
「夢をかなえるということ」
がサブタイトルだそうです。
自閉症と戦って来た日々のこと。お父さんが出張や単身赴任で、ほとんど家におらず母と2人で、団結して自閉症の弟と向き合っていきてきたこと。母親は、母であり、父であり、関係が、近い姉のような存在で、とても信頼できること等を話しています(←うれしかったりする私)けど、写真が、ワインを持って笑ってる写真を選ぶところが、香穂。
なんか、酒飲みみたいじゃん!って抗議すると。
「だって、ゆみちゃん、酒飲みじゃん」って言われました・・。
最後はラディ・パウッシュの最後の授業をいれてあります。
香穂の最後の締めは、
夢は叶う。私は、いままで夢を公言することはなかった。それは公言することによって、
「そんなの無理だよ。」「えっー。夢が大きすぎるよ。できないよ」
と言われるからだ。けど、私は公言することに決めました。
ランディパウッシュもこの夢をかなえています。現在イマジニアの人、過去にイマジニアだった人たちも、その夢をかなえました。すでに夢をかなえている人がいるということは、自分も夢に進んで生きてゆけば、夢をかなえられるということです。
香穂、成長したねぇ。。いつも静か。精進賞なんていうものがあれば、一番に取れそうな香穂が、ここまで宣言するのを初めてみました。
感動・・これで最後のメージでおわりだ・・と、
おもいきや、一番最後のペーシは、大きな文字で、
「みんな卒業おめでとう。あと2時間で、高校生活終わりだよ。」
で終わってました。ここで、みんな大爆笑だったそうです。
いい高校生活だったねぇ・・。
おめでとう。無事に卒業だね。卒業式は、6月11日(木曜日)です。
*1:アメリカの子供は、一度は憧れるとまで言われるディズニーランドの乗り物を作る人たちで、子供のあこがれの職業の常にトップ5に入る狭き門の仕事です。