自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

殺人事件までおきるルイジアナ州発祥のポパイズという人気のフライドチキンのお店

カリフォルニアには、ルイジアナからやってきたというPopeyes というケンタッキーフライドチキンのようなフライドチキンのお店があります。

うちの会社の隣にもあって、いつもわりと混んでいます。普通のものとスパイシーなものがあって、スパイシーは結構人気です。

渡は、お仕事をすごく頑張った時のご褒美にお昼にここのチキンを食べれることがあります。ご褒美の時は、一人でお金をもって歩いて買いに行き、会社に帰ってきて食べるパターンが多いです。

先日もお仕事をがんばったので、でかけたものの、いつまでたっても渡が帰ってこない。店で揉めたか?と思って見に行くと、なんと店の外まで人が並んでおりました。えっ?なにが起こったのか?と思い、店の中までいくと、渡もちゃんと注文を終えて待っている。

逆算すると、注文できるまで、20分かかっている。

それで待ち時間は?と画面をみると 、なんと待ち時間の平均時間が47分。

ないわー。ファーストフードで、これはない。結局、渡は会社で待つことにして、やっと渡のチキンがやってきたのは、40分後。トータル1時間待ったわけですね。一体何が起こったのか?と思ったら、うちの社員の人が教えてくれた。若い人は情報が早い!

教えてもらったことは、Popeyesは、期間限定でチキンサンドを出すらしい。これが大人気で、この発売期間になると、どこのお店も1時間待つとかはザラ。前回は8月で、待ってる間に喧嘩がおきて、殺人もあったらしい。

今年も喧嘩があったことがニュースになっておりました。そりゃそうだろう、お腹すかせた人を集めて1時間待たせれば、喧嘩もおきるってっておもっておりました。

これがチキンサンドイッチ(よーするにチキンバーガー)が包装紙に包まれた状態。

あけるとこんな感じ。

普通にパンとピクルスとお肉だけです。

なかなかいけましたが、そんなに長く並んでまで食べるものではないと思った。

日本では米軍基地のキャンプ座間内にあるもようです。

相変わらず飛ばしている渡の公文

渡は、まだしつこく公文の国語に通っています。先日の問題。回答は後ろの箱の中から選びなさいとありました。

高校生の兄には、陸上競技のクラブに入っています。種目は、(   )です。

正解は、棒高飛びなのですが、渡の回答は秀逸。

そんなクラブ、私もあったら、入りたい...。

 

ロサンジェルスから帰ってきたら、開発リーダーがえらいことになっていた!

ロサンジェルスから帰ってきて、会社に出勤したら、開発リーダーの車がすごいことになっていた。

バンパーの後ろになにか刺さってるし、バンパーも傷がついている。

自分の目を疑いました。だって、バンパーに何かが刺さってる?いやいや、訳がわからない...。

「なんじゃこりゃ??」

と見た途端、むちゃくちゃ????が頭にでてきましたが、聞いてみるとこんな話でした。

夕方、880号(高速道路ですね)で止まっていると、後ろから車がぶつかってきた。どうも左斜め後ろから、無理やり車線を変更して後ろにぶつかったようです。

渋滞の列の最後尾にいたリーダーは、もちろんそのまま後ろからぶつかられて、後ろの車のライトが割れて、バンパーにつき刺さったそうだ。

前の車との車間も適切に取っていたし、タイヤも雨期の前に新品にしっかり替えてあったので、微動だにしなかったそうです。なので、そのまま玉突きのようになることもなく、ぶつかってきた車の前のボンネットは切り立つ山のように見事に半分にそびえ立っち、廃車状態だったそうですが、リーダーは無傷。

すぐに路肩により、後ろの車の保険情報などを聞き出していると相手は19歳の女の子で、免許取り立てでわりと新しい車を運転してるとわかったそうだ。そんな子が、無理な車線変更するかな...。

すぐに警察を呼んだけど、警察より早くその子の母親が現地に来たそうだ。

スムーズに情報交換もできて、警察もすぐにきてくれて、Case numberもすぐにでて、保険会社からも100%相手の責任です。という連絡が入ったそうです。そりゃそうでしょう。正しく止まっている車にぶつかってきたわけですし。けど、やはり話を聞いてきて背中が寒くなりました。これが真正面から後ろからぶつかっていたら、どうなっていたかと思うと、ぞっとしました。相手の車は廃車ですし。相手の女の子も無傷だったのも不幸中の幸いです。

こういう貰い事故は避ける道がないですし、できることは、なるべく渋滞は避けようことくらいだよね、と話しておりました。リーダーが元気で生きててよかったと思った日でした。 

娘の職場に連れて行ってもらった

朝ご飯を娘と食べにいきました。

夏か?と思うような温度に、私も季節がわからなくなりましたが、植物も「夏です」と認識してる感じでした。

11月にこんなに綺麗に朝顔が咲くなんて...。

次の用事があるので、早朝から私が大好きなアメリカの朝ご飯を出す店につれていってもらい、朝からがっつりいただきました。

美味しかった!焼いた野菜に卵とチーズ。こういう朝ごはんは大好きです。見た目はすごいけど。

娘の働く会社の本社社屋のツアーもしてもらいました。

ここには制作部門はないので、娘のが働く方のオフィスにも連れて行ってもらって、いろいろな方達がお声かけしてくださって、挨拶させていただきました。あぁ、子供が成長して働いているんだなーと実感しました。

小さい子供の頃からここで働きたいと言っていて、夢がかなったんだなぁ。としみじみと思いました。お仕事はなかなか充実しているようですが、母の私は、絵が全く書けず、美術の時間が一番嫌いだったので、いまいちピンとこないし、私は絶対にできない仕事だな。と話を聞くたびに思います(←誰もしろともいってないし、誰も頼まないけど:笑)子供の頃からクラスでは目立たないけど、小さいステップを積み重ねて行くの得意だったので、継続は力なりなのかもしれないです。

渡も絵の才能はいまいちで、けど、とにかく、我が家の子供達はどちらもお仕事が大好きで、サボらない。母も仕事が好きなので、そこだけが家族の共通点なんだろうなと思った今日でした。

ちょっとロサンジェルスまで

ちょっと用事でロサンジェルスへ。ロサンジェルス空港は苦手なので、バーバンク空港に到着。もと軍用だった空港はとても小さくて、すごく使い勝手もよく、最高でした。

荷物がでてくるターンテーブルが屋外というもかわいくて、驚いた空港でした。

こんな感じの空港。

夜の時間は娘とゆっくり夕飯。

母のツボを抑えて店。

「私が運転するからさ。いくら飲んでもいいよ」という言葉に

「いい子に育ったわー」と思う不良が治らない母親。気が済むまで飲ませていただきました。

 

 

 

歳をとるということ

日本からお友達がやってきているので、夕飯前にぶらりと近くのバーへ。

すごいビールの種類。

さてご飯をたべながらじっくりと飲み始める

このバーボン、最高でございます。香り高く、ずっと楽しめる感じ。

かれこれ20年のお付き合いになるお友達。うちの子供達が小さい時から仲良くしてもらっているのだけど、今は、娘も大学院を卒業してから、数年かたつ。長くいきるということは、お友達の縁も長く深くなるということね、歳をとるのもいいねーって思った今日でした。

 

 

ついにハロウィーン

ついにハロウィーンの日がやってきました。渡は今回は配る側にまわるということで仮装も何もしませんでした。「大人」なのだそうで、子供達を歓迎する役に回るそうです。

私は当日会社で仕事をしていたのですが、まー、3時くらいから渡から何度も電話がありました。

 

1回目の電話。

我が家は猫を3匹室内で飼っております。そのことについて。

「猫を3匹、香穂の部屋に閉じ込めていいか?」

ハロウィーンで子供達がやってきて、扉を開け閉めするので、猫が逃げてしまう可能性があるので、どこかに閉じ込めたい。

香穂の部屋は、今は猫の住処のようになっていて、水も全てあるのですですが、別に私にわざわざ電話しなくてもいいだろうに...と思うけど、どうも緊張している模様。

 

2回目の電話。

「お風呂に入っていいですか?」

どうも子供達を迎えるにあたり、きちんとしたほうがいいと思ったらしく、先に風呂に入りたかった模様。へんなところで、紳士になろうとする渡。

 

3回目の電話。

「夕飯は早くすませられるように、早めにラーメンを食べていいか?」

食べてる最中に子供達がきて、すぐに出れないのがいやだということらしい。

 

ということで、電話が何度もかかるので、私の珍しく、夕方5時すぎには上がって、家にもどりました。なんと、先に風呂に入った渡はパジャマになっていた。やはり自閉症のきまったパターンで風呂上がりはパジャマらしい。

いや、そこはもう一回洋服着よう。パジャマで住人がでてきたら、怖いから...。紳士には慣れない渡。ということで、きちと服に着替えて、次から次へとくる子供達に、とどこおりなくキャンディーを配っておりました。

 

Happy Halloween!

 

シリコンバレーにオフィスを持ちたい方!お知らせです。

実は、オフィス拡大で、オフィスの引越しを考えています。それで、同じオフィスに入ってくれる会社を募集中。部屋を1室使いたい、会議室も必要という会社には、おすすめです。というのは、最近、いいオフィスは、広いスペースが多いのです。私たちが、次に入居しようとしているところは天井が普通のオフィスよりはるかに高く広いというところです。
さらに同じモールには、便利なお店がたくさんあります。会社の2軒隣は接待に使えそうでおしゃれなレストラン。レストランの隣もおしゃれなバー。けどおしゃれなので、飲んでクダをまくようなお客さんはいません。静かなところです。

もっとすごいのは、レストランの反対側のお隣は、ちょっと高級なスーパーが入っていて、会社の帰りに買い物もできるし、お昼のお弁当やサンドイッチもも購入できます。ドラックストアーもありますので、「子供が熱をだした!」と連絡が入っても、すぐに熱冷ましの薬を握りしめて、子供の元へ駆けつけることができます。

決定打は、モール内に大きなフィットネスGymもあり、月々わりと安価で使えます。最後のとどめになりますが、同じモール内に保育園もありますし、スタバも歩いていけるという便利さ。治安もよく、これがモール内?と思うくらい静かで安心して働けます。このオフィススペースに、ご興味のある方は、ぜひぜひお知らせください。

yumigremlinあっと gmail.com 

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過去を振り返るということ

一生懸命に家事をこなしている自閉症の渡を見ていて思ったこと。
人は

「あの頃はキラキラしていたなぁ。あの頃に戻りたい。」

とか、

「若かった頃を思い出して泣ける。」

とかあると思う。
実は、私は、これがほとんどありません。バブルの頃は凄かったーと思っても、あの頃に戻りたいとも思わないし、笑い話の一つ以外のなにものでもない。

これはたぶん、渡のおかげなんだろうなーと。
渡は赤ちゃんの時は、器官の奇形と重度のアレルギーで、いつ死んでもおかしくないこともありました。緊急病棟は慣れたもの。
そんな渡が1歳半の時に発達障害がわかり、2歳で自閉症の診断を受けた時、私が心に決めたことが
「過去を振り返って、あの頃はよかったなー、可愛かったなー、とか思わない。過去のことを振り返る時間は、私が棺桶に入る前にたくさんあるだろう。とにかく1日に1回、渡に笑ってもらう。未来は、毎日の積み重ねの先にしかないので、随分先のことを不安に思うこともしない。毎日を精一杯生きる。精一杯を積み重ねる。
突然、未来が自分の前にどかんと落ちてくることもないし、過去に戻れることもない。渡が20歳になった時に、辛い社会の風が当たって来ても、20歳までの人生で楽しいことを体験していれば、渡へは、『今はちょっとつらいかもしれない。けど、今までの人生は楽しかったでしょう?それを思い出して少しづつ頑張ろう』と言えるだろう。そんな人生を送ろう」ということでした。


とにかく、毎日を楽しく生きる。1日に1回は必ず笑う!と決めていました。確かに笑わなかった日はほとんどなかったと思う。
なぜこんなことを思ったのか?と思うと、我が家の渡も香穂も我が家に属する生命体として生まれてきたわけで、彼らは日々一生懸命生きているわけで、その命によりそう自分が

「あの頃がよかったなー」

なんて思えない気がしてきたからだと思う。渡はアレルギーが重くなり危篤になっても、何度も必死で生き延びて生還してきたし、そんなに頑張って今を必死で生きている渡が、さらに社会で長く生きのびるということ。それは、たぶん命にかかわるような病気をもっていなかったり、障害がなかった人よりは、苦労があったり不便な思いをするんだろうな....とその頃は思っていました。
そんなにがんばっている命のそばにいる私が.....さらに誰よりも無駄に元気で「トイレの100ワット」とまでいわれた不必要に明るい私が、

「あの頃がよかったなー」

なんていってる時間は、なんだかすごく悲しく感じがしたのかもしれません。いやだなと直感的に思ったのだと思う。

 

今日、お弁当箱を必死で洗っている息子の手元を見ていて、それがぎこちなくて、けど、なんの文句もいわずに、うまくとれない油と格闘している。お皿を洗うという、たががそれだけの作業を覚えて実行に移すだけで何年もかかった渡。
私のように「あー、面倒」「いやだわー」などと、ため息をつくこともなく、帰ってきて、どかっとソファーに座って休むこともなく、外から帰ってきてすぐに汚れた自分の弁当箱の油と戦っていた。なんだか、それがすごく真剣で、うれしそうに見える。


たぶん、他の人が見たら、どうでもいい風景なんだろうな。子供の普通の皿洗い....。ほんと、どうでもいい風景。日常です。けど、私にとっては、なんだかすごい時間だなと思った。やっぱり、私は今度生まれ変わっても、自閉症の子供が生まれてきても元気に育てるだろうし、全く同じく今の子供達が我が家にやってきても、楽しく育てるのだろう。
生きている....。子供が元気に生きている.....。すごいことだわ。

やっぱり命って、一番キラキラしてるなと彼のシャボンだらけの手元をみてて思った。

その渡は、がんばったかいがあり、だんだんと油の取れた光っているお弁当箱になり。それと同じようなキラキラの笑顔で、振り返って私のほうを見て、たった一言。

「ディズニーランドでお姫様に報告する」

結局、そこかい!なんでも自慢なんだな。と思ってあきれたけど、こんなにちいさな家事でもきちんと目標をもってやってるというのは、いいことだと思い込むようにした。

たがが自閉症の渡が弁当箱を洗った.....という、どうでもいいようなことのお話でした。

 

自閉症の弟がいるということ

最近、読んだサイトで、感動したもの。

岸田奈美さんの記事(下のタイトルをクリックすると、記事が読めます)

会社を休職中の私は、ダウン症の弟との旅に出て、救われた

 

読んですぐに香穂にリンクを送った。送りながら涙が出た。たぶん、香穂も奈美さんと同じ気持ちなんじゃないかな。と思った。香穂は普通に弟で自閉症の渡とガチで喧嘩してきれてるし、仲良しな時はすごく仲良し。どこにでもいる姉と弟。けど、親がみててもすごいと思うのは、絆と思いやりだと思うな。