自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

法律の勉強会

障害者・障害児の法律関係の勉強会に参加してきました。といっても、今回は、香穂の学校行事と重なったため、自分の相談のみとなりました。けど、資料だけは、頂いて帰ってきました。今回のテーマは通級(メインストリームです。日本語がないので、通級にしてみました)アメリカでは、連邦法で、通級が定められていますが、行われていない学校もあります。こういうものの対処や、うまくいく通級等についてです。

私は、個人的に相談できる時間が設けられているので、今回、学区から、勝手に渡が通う学校を指定する手紙が来たことを話、相談しました。アドボケイト(弁護士の一歩手前というとわかりやすいだろうか?)もいらして、細かく指導してくださいました。

  1. この手紙は、IEPを遠さず決定を勝手にくだしているので、違法性が高いこと
  2. 再度こちらから手紙を書くこと
  3. 学区に対して、渡が必要な教育を具体的に上げること

などを教えてくださいました。

2番の手紙の書き方のコツは、違法な部分を調べます。IDEA法(連邦法)のサイトがあるので、そこにキーワードを入れれば、法律がでてくるとこのこと。

3番目の手紙の書き方は、具体的に書くこと。たとえば、渡は、集中してしまうと、どうしても筋肉が堅くなるので、20分ごとに休憩が必要になります。(軽いストレッチをシンシアはやってくれていました)それとか、昼休み等は、必ず普通級の友達にまざって、遊べるような環境であること(よこで見るのでない)先生は、自閉症のキャリアがあり、自閉症を熟知してること等々・・・山のようにあることを書いてゆきなさい。ということでした。