自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

喘息、アレルギーの診断結果

年末に渡が訪院した、山王病院より結果が郵送されてきました。なんと!渡はダニとホコリに普通の人の10倍以上のアレルギーがあることが判明。

先生が、ご丁寧に、対処法まで記述してくださっています。母国語だとわかりやすいですね。

早速、渡のこちらの主治医の先生にこの結果を持参し、情報をひとつの所にまとめておきます。

けど、掃除が苦手な私の家に、ホコリとダニのアレルギーの渡。いままでよく生きていたもんだ・・。

喘息の本をいろいろ読んでいると、

「軽い喘息だから」

「たまに出るだけだから」

と思っいる場合のほうが、危険な状態に陥りやすいと書いてある本が多かったです。

喘息死は、2004年の試算で世界に3億人の喘息患者がおり、年間255,000人が喘息で死亡しているらしい。

厚生労働省の人口動態調査をみると、日本は、過去20年にわたって、年間に4000人から7000人が、命を落とすそうです。先進国では、喘息で、命を落とす確立が一番高いのは、日本。アメリカが、10万人中5.2人なのに、日本は、8.7人です。

これは、決して重篤な喘息患者が命を落とすわけではなく、軽度だと思っている人が落とすケースが多いらしいので、喘息っていうのは、つくづく怖い病気だと思いました。

たしかに、うちは、渡には、昔から、喘息とアレルギーがあると私の頭の中にしっかりとした釘が一本刺さっていたので、生き延びれたのかもしれません。それ以上に過去に発作が起きたときに、周りの人たちの助けが大きかったように思います。

けど今後なにがおこるのか、わからないのが喘息です。しっかり兜の緒をしめてゆきたいです。とりあえず、まずは、喘息をよく知り、喘息対策の入った掃除機の購入になりました。

あとは、喘息用のマットカバーを探すことにしています。

今後も喘息を、しっかりと見ながら、渡が発作を起こさないように、楽しく生活できるように、子育てしていかないといけません。