自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

龍谷大学で講演してきました。

ちょっと日付を遡りますが、6月24日に龍谷大学で講演会をしてきました。最近、バタバタしすぎて、なかなかブログのアップにまで手が回らず。

龍谷大学は、初めてお邪魔しましたが、綺麗なキャパスで驚きました。

なんと、日本最古の大学だそうです。

こんなポスターが大学のあちこちにあって、自分の顔があちこちにあるっていうのは、なんだか、怖い(笑)

授業風景はこんな感じでした。

スポンジが水を吸うように、どんどん知識を吸収し、行動して行く龍谷大学の学生さんたちに脱帽でございました。

大学のサイトに詳しいことが掲載されております。

bit.ly

素晴らしい機会をありがとうございました。

 

 

息子の査定で、検査官の人の「彼女はいるの?」への息子の回答が怖すぎた。

日本に行く前に慌てて新しい渡の福祉サービスの査定。査定の方は、息子が話せるか?とか、いただいている数万円の息子の生活費を略奪ために、気がるようなそぶりで、彼女のように近づいて、お金をとる人がいるので、そのチェックもされます。

さて、査定官の質問。
Q: 彼女はいるの?
A: アナ、エルサ、シンデレラ、ビューティ、、、、、(お姫様の名前を全部言う) 

Q:いいねーーーたくさん彼女がいるんだね!!

A:(ありえんくらい元気よく)Yes!!!


ありえんわーー。そんなに彼女作って、どないすんねん!この直後に母へも質問。


Q:渡は全体的にどんな性格ですか?

私からとっさに出た言葉は、

A: Laid-back(お気楽、極楽)なやつです。


って答えてしまった。 いや、素直な子ですとか言いたかったんだけど、あまり渡の回答がアホすぎて、言えなかった、、、。

 

スイカが美味しい!ということも理系にかかると会話が成立しない。

近所のスーパーでスイカが1玉3ドル(330円)とお買い得。少し高級なこのスーパーは果物もおいしく、むちゃくちゃ甘い。

西瓜が大好きな私は、毎日このどデカイ西瓜を食べていたのですが、このことを理系の開発リーダにも教えてあげよう、この値段はありえないので、会話がもりあがると思って、会社で開発リーダーに話してみた。

「ねぇねぇ、リーダー、今ね、近くの高級スーパーで、西瓜が3ドルだよ。むちゃくちゃ美味しいよ。私、西瓜が大好きでさ、このセールが始まってから、毎日1個食べてるよ。もう3つ目だわ」と話してみた。私の推測ではリーダは

「それは安いですね。僕もいかないと」

「いいですねー夏ですし」

とかかな?とおもい、続きの会話は、

「そうだよ。安いしさ、。西瓜はこころに平安をもたらすよ」

とかで会話がもりあがるとおもった。そんな私はまだまだ甘かった。

では、話してみた。

「ねぇねぇ、リーダー、今ね、近くの高級スーパーで、西瓜が3ドルだよ。むちゃくちゃ美味しいよ。私、西瓜が大好きでさ、このセールが始まってから、毎日1個食べてるよ。もう3つ目だわ」

最強の理系の返しがこちら。

「西瓜の90% が水です」

いや、これにどう返せばいいのか??

Black Bear Dinerというお店

どうでもいい話なんですが、私はBlack Bear Dinerというチェーン店のお店が好きです。昔ながらの量で、昔ながらのアメリカのごはんを出してくれます。これは、チーズハンバーガーのサラダ版というものです。

ハンバーガーの材料のパンの部分がサラダになっていて、これが私のお気に入り。このお店では、スタンプラリーもやっていて、スタンプ帳を本社から送ってもらえば、各お店でスタンプをもらえるというもの。最近、色々な場所にいく機会が増えた私はこのスタンプラリーに参加。現在レベル3でアプリにもらったスタンプを入れているので、本社からレベル3になったお祝いのプレゼントが届きました。

膝かけ。なんだか、面白いお店だわ。

 

 

熱波がやってきたサンノゼで困ったこと

サンノゼ近辺に熱波がやってきました。気温が上がる、という程度ではなく、熱の風がどんどん吹いてくる感じ。日本からのお友達がサンフランシスコから車で来る予定でしたが、お断りしました。なぜなら、ものすごい数の消防隊が出ていて、避難する人たちで道がごった返し、暑さのあまりに大量の人が冷房をかけて、停電が起こり高速道路は大きな駐車場のようになってしまい、車は動かなくなるからです。たぶん、友達は間違いなく、この渋滞にはまり、汚い空気を吸いながらやってくるので、危険。

危険な天気。

消防車がうちの近所でも1時間ごとに数台は出るなーと思っていたら、やはり山火事が数カ所でおきました。渡も牛もびっくりするくらいの鼻の大きさになって、喘息発作がでておりました。

原因はこれ。

Unhealthy Air Quality for Sensitive Groups (敏感な人には、不健康な空気の質)は、渡も入ります。ここ数年、私もこの熱波の時には、アレルギーがでるようになってきました。山火事の煙がやってきて、とにかく胸が苦しい。夕方からは、停電もおきました。今年は酷暑になるとも言われているので、どこに避難するのか?など詳細もきめておかないといけないなーと思った今日でした。昨年は、南の海のほうに逃げたんですが。

 

思いがけない告白に答えるのは難しい。

先週末は、香穂の引っ越しだったのですが、わたしと渡とでお手伝いにいってきました。渡は、お姉ちゃんが大好きなので、どうしてもお手伝いしたかった(お手伝いといいながら、会いたかった)死ぬ物狂いで、働いてくれて、香穂も私も驚きました。こんなに働く引っ越し業者はないというくらい、渡は働きました。

お姉ちゃんのところに行くまでに、途中でたちよかったドライブインには、孔雀が放し飼いにされています。オスの孔雀は、プロポーズの時にあの羽をひらくそうなので、朝早くから孔雀どうしのプロポーズ風景なんてみれないので、羽を閉じた孔雀だらけ。

ところが一羽の孔雀が私の前にやってきて、私の真正面で羽を広げてゆっくりと左右に振って自慢してくれました...。

えっ!どうしろと。あわててカメラを出して撮影しました。しょうがないので、のりがいい関西出身者としては真面目に

「ごめんなさい。あなたの愛が重いわけじゃないの。あなたの愛に答える答え方がわからないのよ。」とつぶやいたら、まじで羽を閉じられた。短い時間の愛でした。やっぱり、孔雀も関西のノリだったのね。

 

 

引っ越し手伝いの最終日

お姉ちゃんが無事に引っ越ししたので、朝から、日常生活が回る分だけの箱をあけます。台所用品が重なものです。渡も必死で開けて手伝い、いらなくなった箱を綺麗にして、梱包材などもゴミ箱まで何度も通って捨てに行きました。無事になんとか明日から生活できるね!の状態になりました。11時半だったので、お姉ちゃんが

「すごくよく手伝ってくれたので、じゃ、いまからディズニーランドに連れて行ってあげる!」

とのこと。あわてて、ディズニーランドに向かい、まずは入り口にある有名なピザ屋の布団なピザをいただきました。

どうみても布団で、「ここで寝てください」と言ってるようにしか見えないピザ。

そしてカリフォルニアアドベンチャーに向かい、

デイズニーランドで、パレードをみる。

今日は時間があまりないので、お姫様には会えないからねといっていたけど、パレードをみれたので、お姫様たちにも会えました。もう突然のビックなプレゼントに目がまん丸、ビックサンダーマウンテンにものって、さて、一気にいまから東京ー姫路間を運転する私。はぁーすごい引っ越し手伝いでした。

香穂の引っ越し当日。

さて、香穂の引っ越し当日です。朝は買い物などをして、引っ越し業者がくるのを待ちました。待てど暮らせど来ないので、やばい。これが有名な「アメリカでは、頼んだ引っ越し業者が来ない」というやつか?と思ったけど、夕方5時にきてくれました。なんだか、午前の人の引っ越しが大変だった模様。個人情報なので、なにも教えてもらえませんし、私たちも聞かないので、どうだったかは謎。けど、大変だったらしい。

夕方5時からの引っ越しで、1時間離れたところに移動するので、真夜中までにおわるのか?と思ったけど、まー、なんと手際のいい人たちでしょうか!と思うくらい手際とくやってくださいました。

無事に午後9時には引っ越し終了。

ホテルに戻り、ごはんにありついたのが、午後10時。渡もぐったりつかれておりました。明日は、新居で箱をあけるのを手伝います。

 

さて引っ越し準備

さて、引っ越し準備の前に、朝早くおきて、お姉ちゃんが渡に会社見学をしてくれました。まず、本社のほうに連れて行ってくれた。

看板です。

こんなのがあって、大興奮。

ディズニーの本社の中には、お土産物もあり。その中でも社員しか買えないグッズを売ってるお店が一軒あります。そこではこのようなマーク入りのものがあり。

日本へのお土産となりました。

この社屋は、芸術家というより人事や広報などの事務系の人が働いていて、実写のほうの撮影スタジオもあったりします。

さて、香穂が働くディズニーテレビのほうに移動。

こちらは、ビル全体が技術者なので、もう普通の机というのはなく、みなさん、飾り立ててて、面白い、おもしろい。

渡はもう目がまんまるで、大喜び。

楽しい本社見学が終わったら、引っ越しパッキング。渡が「お姉ちゃんが働いている間にパッキングする」ということをいうので、’そうしました。

けど、暑かったり、同じ仕事だったりするので、文句いうんだろうなーとおもったら全く文句も言わず、どんどん箱をつくり、私がいれたものを綺麗にパック。部屋の壁に重ねてゆきます。おやつの時間には、全てパッキング終了!おぉぉ!すごい。

明日は業者の方がきてくれますが、なんと引っ越しラッシュのために、3時から5時までの間にきてくれるという、隙間の時間でいらしていただくことになりました。明日、きちんと来てくれるかなー。

 

 

おねえちゃん、こんにちは!

お姉ちゃんが、LAX(ロサンゼルス空港)の町から、会社に近い町へ引っ越します。1月から引っ越しを考えていたのですが、気に入ったところがなかなか空かず...。バスと電車を使って2時間以上かけて通勤しておりました。

そんななか、いろいろなことがあって(←後日書きます)結局明日、引っ越しの荷物をまとめて、明後日引っ越しということになりました。渡はお姉ちゃんが1月から引っ越しを考えていたことをし知っているので、

「僕は絶対に香穂の引っ越しを手伝う!何があっても手伝う!」といいはり、業者もやとうのだけど、まぁ。男気を買いましょうということでパッキングなどのお手伝いをお願いすることにしました。引っ越しということを利用して、おねえちゃんに会いにきたというのが正しいかな。

夕方、お姉ちゃんの働く場所に到着。お姉ちゃんとごはんを食べて、大満足。

なぜか母はワインもレストランに持ち込み、飲んでおります。少し酸味がつよかったのですが、なかなかいけました。ここのレストラン、50年以上も経営しているので、量がすごい。

サンドイッチが、ポテトに埋まってみえないのとかがある。そもそも日本の2人分あると思う。

洗面器並みに入った。ドレッシング。顔を洗うのかと思いました。

パスタもこれ、パスタっていわないよ。ソースだよ。というくらいソースがかかっている。

けど、渡はお姉ちゃんに会えて大満足。

明日は、パッキング、明後日にトラックがやってきます。