渡がインフルエンザの予防接種をうけました。ここ数年、渡は注射をうけても泣きません。これは内科医の先生が小さいときから何年もかけて根気よく渡につきあってくれたからです。
最初は検査もうけれず、待ち合いまで先生が白衣を脱いで出て来てくれた事もありました。だんだん泣く時間が短くなり、注射の時は声を殺して涙をためるようになってきました。
最終的に完全に泣かなくなったのは、日本の山王病院にかかったのがきっかけ。血液検査の看護婦さんがとびきり美人だった事から。さすがに美人の前で注射の針が怖いと泣けなかったようです。彼の男としての沽券に関わる事だったのでしょう。ありがたい限り。
ところで、この注射、どこでうけたかと言うとSafewayというスーパーマーケットです。日本人の感覚からすると、何でスーパーで注射?と思うのですが、予防接種の為にわざわざ病院にいくものめんどうだし、もっと気軽に注射してもらわないと、予防にならないからでしょう。結構、注射嫌いな人が多いですから。
そんなこんなで、注射前の写真。ちょっとまだ目が緊張していますが、笑顔です。この注射のあとはもちろんご褒美にiPhoneのアプリをひとつを買ってもらえるという約束がなされていますから。
さて、注射。涙が少したまったものの、看護婦さんにとびきり褒められて、無事にSafewayのグロッサリー10%引きのクーポンをゲット。
今度は心から笑顔です。よかったね。
これでちょっと安心して風邪のシーズンを迎える事ができます。