自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

渡の申請

渡の成人の自閉症者(障がい者)の申請とでもいいましょうか?行ってきました。申請書提出と面接がありました。記入書類は、14ページほど。

これからは、自閉症児ではなく、自閉症者になるわけで。それで、記入するのが、いつもと同じ政府の紙だろう。と油断してたら、まったくちがって、書きにくい、書きにくい。

医療にかかった場所と治療方法を記入。とか。精神科での自閉症の治療ってないしぃ。最近行ったときも、簡単に言うと、

「やっぱり自閉症だねぇ。」の確認だったし。さらに

「いつ障がい者になりましたか?」とか。「生まれたとき」なので、ゼロ歳なんだけど、治療はいつから?とかもどう記入する?みたいな。

自閉症者が、各自にあったサポートを貰うことの難しさを痛感しました。たぶん、あのフォームは、怪我や事故、病気などで障がいを持った場合には、まだ書きやすいんだろうなぁ。と感じました。なんだかんだ、記録をひっくり返したりするのも時間がかかり、最後のページの4分の3に。

「足りなかったから、ここにもっと書いてください。」

なんていう紙もあり。そんなのA4の紙の3分の2のスペースに渡のことを伝えることなんて、なかなか難しい。1枚だけじゃ息子のことかけないし。まとめるのに、一苦労。真夜中1時半までかかりました。結局60枚くらい他の資料もそろえて、文章を作り明日、必要なものだけ使ってもらうことにしました。さて、家事だ!片付けして寝ようとしたら、朝3時半になっていた。3時間の眠りで、明日の面接に渡と2人で望みます。