自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

最近若い人に良く会う私

円高が進んだせいか、学生が国際化したせいか、日本の企業が動きが遅すぎるせいか・・。理由は定かでないですが、最近日本の若い人に良く会います。うちの会社のことを聞きたいと言う人がほとんどですが、皆さんすごくしっかりしている。

けど、日本の学生さんに起業したいという人に対してのサポートが少ない気がしました。

アメリカ人と話していて、よく思うのは私のまわりがポジティブな人が多いせいか、

「○○っていうことをやりたいんだよねー」という話をすると

「それっていいねー。これもできるし、あれもできる!もっとこういうサービスをつけてみたら?」という人がすごく多い。

けど、日本の若い人たちの話をきいているとアイデアを他の人に話すと

「そんなんじゃ、うまくいかないよぉ。」と言われることが多いようですね。

「じゃ、どうすればいいの?」という問いかけに返答できるアイデアもなく、閉塞感が漂うそうです。

なんとなく、そうかもなー。なんて思ってました。

私はわりとおてんばなほうで、いろいろな遊びや企画をおもいつても、いつも大人に否定されて怒られることが多かったし。(笑)

この閉塞感から脱出するのには、周りにポジティブな人を置くことが大事。

私が専業主婦だったころ

「起業しようかな?」といったら、日本の友達はみんな

「主婦には無理だ」と言った。アメリカのお友達は

「いいじゃない?私、何が手伝えるかしら?」

"What can I do for you?"と聞かれました。

この違いはいったいなんなんだろうなーって思います。

まずは自分からですね。誰かが面白いアイデアを言って来たら

「じゃ、なにを手伝えるかなぁ?」

と言ってみましょう、自分の世界も広がるかも。です。