自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

ペンシルベニア州のニュースです。

WGAL.COM POSTED: 7:26 am EST November 19, 2009

ペンシルベニア州は、アメリカで唯一正式に自閉症の人口を州をあげて追跡調査している州です。

2000年のcensusの調査では、自閉症は、20000ケースでした。ところが、2010年の調査では、25000ケースにのぼり、そのうち、40000ケース近くが大人です。

自閉症は、ペンシルベニアの全てのエリアにおいて影響を及ぼします。州政府は自閉症のサービスのために19.5ミリオンを予算として計上しました。


これを読んで「おっ、ペンシルベニア州はすごいな」と最初思ったのですが、よくよく冷静に計算すると、$19,5ミリオンを45000人の人で分けるとすると一人頭平均780ドルのサービス枠があることになります。1ドル90円で計算しても一人当たり年間の予算は、7万200円です。これを12ヶ月で割ると一人5850円の月々の手当があることになります。

ところが、昨年度、自閉症がABA、言語セラピー、デバイス等々の医療費だけでも1人が平均で使ったお金は、29000ドル(260万円)です。ここに福祉手当等をいれると最低でも倍はかかる訳です。

そこに月々5850円のお金がもらえたところで焼け石に水です。

追跡調査してるわりには、割り算がうまくできない??とも思います。

たしかに自閉症は各自の症状等によってかかる費用も違ってきます。しかし、平均値で比べても自閉症はたしかにお金のかかる障害です。何の対策もしなければ、簡単に州政府のお財布を火の車にすることも可能な障害だと思います。