自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

渡の喘息

渡の喘息が出てきました。まだそんなに大して出ていないと思っていたのですが、今年はひどくなりそうな予感があるので、学校でも手当てしてもらえるように、お医者さんに指示書を書いてもらいに行きました。なおかつ、薬もそろそろないし、学校の手当て用に機械も必要です。この機械は、処方箋を書いてもらって、喘息の薬を霧状にして、口から吸入するものです。久しぶりに喘息とアレルギー専門の病院に行きました。いつもの渡の先生は、担当日が週に2回しかなく、予約がとれませんでした。

この先生は、私のブログの1月11日もでてくる先生です。渡も先生がいないのでがっくり・・・ですがお気に入りの看護婦さんがいて、大喜び。お互いに抱き合ってました。いろいろしらべてもらった結果、結構、喘息が悪化していることが判明。

私の知り合いが日本でやっているアレジーポットにも連絡とって、情報を集めようかな?と思いました。渡は病気になるとアレルギーと喘息の症状も併発するので、わりと重くでていました。9歳の声を聞いたあたりから、とても軽くなったので、もう治るのかな?と思っていたのですが、甘かった・・。

小さい時に3度ほど危なくなって、緊急で入院しています。アメリカで入院っていうのは重度ですから、「親族は、これで全員ですか?」を3度やってるわけです。

約2時間ほどかけて、いろいろ話をし、とりあえず、日本語でいうアピペンは、遠慮しました。

これは、たぶん渡に学校で、注射を打つこと自体が無理。それなら、仕事もなにもしていない私がすっ飛んできて、病院に連れていったほうが、確実です。学校で注射うたれると、根にもつ渡は、二度と学校にいかなくなる気もします。まっ、まだここまでひどくないので、担当医と次回会ったときに話し合いになりました。たくさんのお薬と、蕁麻疹の薬を頂いて(ちょっと腕に蕁麻疹もでていたので)帰宅した渡でした。

いままで、病院は、大騒ぎだったのに、最近、病院でよく遊べるように(笑)なりました。看護婦さんにアイサツしたり、紙書いたり、口をあけたり、おなか見せたり・・前には、胸を1回みせるのも、大変だったのですが、いまは、10回くらい「見る?」と看護婦に聞く始末。「胸を見せ」の大安売りをする渡でした。渡も学習するもんです・・。