自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

さて、きのう自閉症の渡について書いたけれど、診断方法です。

渡の診断は、紙でのチェックリストとは、Portageというのが、使われて、行われました。発達五領域(言語、身辺自立、認識、運動機能、社会性)について、質問されます。

一つの分野において、約100問近く聞かれて、そのことに一つひとつ答えてゆきます。順番にやることがなによりも大事で、各分野できないことが、3つ続いたら、そこで、次にゆくのはやめます。その紙を提出したら、今後は、先生などが、検査に入ります。何時間もいろいろな検査をし、最後は、先生と遊びながら、テストをしているところを、マジックミラー越しに見ます。見てるだけでもあぁ、自閉症だな。とわかるくらいだったのですが、。決定的なのは、先生に

「お母さん、入ってきて」と手招きされて、私が決められたとびらから、ハイってゆくと、渡は見事に私を無視。

声をかけても、無視です。ヲイヲイ・・。一応昔は、それなりに、声もかけられたし、振り返ってももらえた私なのに・・・。なんでアンタに無視されなきゃいけないんだよぉぉぉぉぉ~!と思わず叫ぼうかと思ってしまった。

まっ、お父さんは、もっとかわいそうで、検査の部屋にも入れなかったんで、まだ彼よりマシかも・・。

検査は、2日欠けておこなわれ、無事に自閉症の看板をいただきました。

診断書は、10枚に渡り、出されて、とても納得のいけるものでした。

これが、3歳とか、4歳だと、もっと内容もこくなりいろいろ調べるので、時間もかかるとのこと。早く気がついたので、検査費用も安くついてよかったぁぁぁ・・。と思った私でした。