自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

診断を受けるということ

自閉症という診断を最近受けたお母さんと子供さんに会いました。

診断をうけるということは、とてもつらいことだし、大変なことだと思います。

けど、私が渡を育ててきて、思うのは、肉体的に大変だったり、精神的につらかったりしたこともたくさんありますが、けど、それだけではなく、その100倍以上、すばらしい人たちとの出会いがあり、サポートがあり、渡の成長にともない家族みんなも成長したと思います。

今日あった自閉症のお子さんは、とても綺麗でかっこいい顔をして、素直な目で、いろいろなものに興味をもって、動いていました。

しばらくは、お母さん、お父さんも大変な日々が続くと思いますが、大変だけの子育てではなくて、少しづつ気がつくとおもいますが、ほんの少し変わった発達をしてゆく彼らがくれる大きな”縁”というプレゼントは、お金で買えるものでもなく、すばらしいものです。

元気にすくすく育ってほしいと思った今日でした。