自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

自閉症児とともに・・3700kmの旅 今回の旅行を振り返って・・

きのうから子供たちは、M&Mスタジオを楽しみにしていたのですが、大雨のためか、電気が飛んで停電になったため、お店には閉店と張り紙がしてあります。かわいそうになって、昼ご飯は、ちょっと気分を変えて、レインフォレスト・カフェへ。音に敏感な渡は、最初は怖がっていましたが、彼は、ここが好きなので、しばらくしたら、耳ふさぎもやめて、いい子で食べていました。私はというと、今日は運転しないので、昼から大好きなビールを頂き、満足、満足。明日、サンノゼに向かいますが、やっぱ今回、旅行してよかったな。と思います。渡が自閉症とわかってから、一環してやってきていることは、渡を外に出すこと。社会性のない渡が私と二人で家にいても、社会性はつかない、と思っていたからです。法律を守り、自分の責任でいきてゆけばOKのアメリカに住んでいるのだから、どんどん、出そうと。もちろん、いやな顔をする人もいますが、たいてい、ゆっくり説明して、にっこり笑って謝ってゆけば、たいていのことは、許してもらえます。いろいろなところで、事件をおこして、ご迷惑をかけたけれど、(現在もかけているけど)友達になった人もたくさんいます。1月は、この{渡の悪事}をつづってゆこうと思っています。写真はグランドキャニオンで、レンジャープログラムを終え、宣誓している渡です。無事にジュニアレンジャーに任命されました。