自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

さて、京都に移動。

本日は京都に娘が用事があったのでで、京都への移動です。

東海道新幹線が非常に混むときいていたので、お昼の座席指定席を予約しておりましたが、相変わらず渡が朝3時とかに目が覚めて、騒ぎ出すので、香穂も私も起床。

またそ早朝から大江戸温泉にいきたいというので、行ってきました。

 

女性用はすいていたけど、男性用はそれなりに、人がいたということでした。

寒い朝でしたが、お湯にはいっているので、ぽかぽかで、ホテルまで帰れますが、温泉にはいれなかった、寒そうな子がいた。

ホテルの新年の飾り付けに迎えられた。

子供達と

「早めに京都にいけたら、京都にいこうかねー」ということで、

朝ご飯を大量に食べる





さて、朝早くホテルから東京駅へ移動する。

モノレールの真ん前に座れて、大喜び。

お日様が上がったので、色々な景色が見えます。


だけど、東京駅に到着して、気がついた。

見たこともない大量の人と、あちこちで、子供達が泣き叫ぶ声。歩くのも大変。

これは、早い電車に乗るなんていうのは、無理..ということをすぐにさとり、子供達を連れて、浜離宮恩賜公園へ。

年末で寒い早朝。誰も人はいなくて、快適、快適。

香穂も徳川の歴史などを聞いて、へー、とか感動しつつ。海の水と淡水を使った水ぎわにも驚く。

 

大変有意義な東京観光でした。

さて、お昼の新幹線の時間が迫ってきたので、人混みの東京駅へ。歩くのも大変だったけど、みなさん、「お弁当を買う」とか、「お土産をかう」などの目的はきちんと達成されていて、すごい。私もお弁当を買いました。

自閉症の渡は冷たい弁当が苦手なので、紐を引っ張ったら、あたたくなる牛タン弁当。新幹線に乗るとあっという間に、

ご飯を食べ始めて、本を読んでたら、京都着。

娘は用事を済ませて。いざ、ほらほらへ

居酒屋ほらほら

店主の方の優しさで、渡はこのお店が入るなり気に入り、日本にきてから、見せる最高のくつろいだ笑顔。

大好き。

といいながら、

香穂に食べれそうなものをメニューから選んでもらって、大満足。

私は、最初に生タコのカルパッチョをいただきました。

ここから食べまくりました。

お酒もいただきまくりました。

あー。いい1日が幕を閉じてゆく。

楽しかった。

 

 

さて日本観光第一日目

時差と興奮のため、朝2時から起きる渡。飛行機でも一睡もしていないので、すごい体力。喘息もでていたので、朝4時から、温泉へ。

一風呂浴びて、乗りたかったモノレールの先頭座席にのれて、大喜びの渡。

ホテルに戻って、門松のお迎えをうける。

ホテルで朝ごはんとなったけど、ホテルのオムレツがアメリカと違いすぎて、驚愕。

こんな綺麗なオムレツ、アメリカではなかなか食べれない

朝ご飯をがっつり食べて、香穂はお仕事関係の人と会うために、荻窪へ。

途中ドラエモンにも会って。

 

いざ荻窪へ。荻窪初めてきた!と思ったけれど、早朝からお風呂に長く入ったことがたたって、歩き回る元気もなく、ガストに直行。ぼーっとジュースを飲みながら、香穂の用事が終わるまで、一休み。

お昼過ぎに香穂の用事は終了。

さて、買い物です。私は出汁を取るために必要なさらしを買いに行きました。

かつををこしたりするのに、晒しは大変便利。

東急ハンズにいけばあるかな?と思い、ハンズの総合案内に行って、お伺いしました。

「あのぉ。さらしをさがしているのですが」

若くてかわいい案内の女の子のお返事が

「さらし???あっ〜!あの胸に巻くやつですよね?」

合ってる......合ってはいるが、そういうのに使うのでなくて、思わず、

「さらしをまくほど、胸はないので大丈夫です!」って答えそうになった。

で、ちゃんと

「出汁を取るときに使うものです」と答えられた。がんばった!私

 

夜はいつもお寿司なので、一度変わったものを食べたいということで、渡も香穂も人生初の串やきデビュー。早めに開いて、高知の地酒がのみたかったので、新橋のしばてんに決定。

 私は彼氏をさがすより、真剣に日本酒探し。どれも有名どころで、すっと決まってしまった。





夜は更けてゆく...。たのしかった!

日本に行ってきます! 神対応のANA はやっぱりすごい。

日本行き当日です。この日のために1年間、一生懸命働いた渡は、もう朝4時から起床して、床を拭き、早く車で空港に向かおう!と必死です。けど、飛行機は朝11時だ

よ。

あまりに渡が我慢できないので、早めに家を出ました。

ラウンジで飛行機がみえるので、出発までの時間を過ごすことに決定。

インスタントのうどんがでてきて、驚く子供たち。

娘には、

「久しぶりの日本だけど。どんな気持ち?」と聞いたら、さっとこんな絵で返された。

嬉しくてふるえているらしい。渡の震え方が半端ない。

ラウンジは、お酒も飲み放題なので、母は嬉しい。

さて、お姉ちゃんによる渡への「飛行機の正しい乗り方講義」

1.床に寝ない(前に喘息がでて、疲れ果てて寝ぼけて後ろの床で寝ようとした)
2.後ろの窓に立って、外を見ない
3.ご飯やジュースのサーブをしている時はトイレに行かない

最後の説明が究極で笑った。

4.綺麗な人をみつけても、じーっとみない。 

さて、搭乗。渡は、自分の席の担当のCAの方の中で、綺麗でやさしそうな方に手紙を渡そうとしたのだけど、みなさん綺麗で、少し怯む。けど意を決して、一人の方に、昨日書いたクリスマスカードを手渡す。

いろいろ説明を受けたおかげか、機内では本当にいい子で過ごしました。

さて、あと1時間くらいで成田だね。という時。私がお手洗いに立った時に、一人のCAさんが、渡にお手紙と袋をくださった。

それがこれ。

この絵葉書に記載。

小さい袋には、メモとペンが入っていました。お手紙を書いたからだと思います。

ありがたい。さて着陸。渡は、このお手紙をいただいたことで、大変自身がついて、公共交通機関に乗ることに対しての、自分の正しい行動というのを理解したようでした。

飛行機を降りると、みんなからほめられて、自慢の渡。

 

おりたらバスでホテルに向かいます。

ホテルは激混みだったので、専用ラウンジで、チェックインを待ちます。

またここでもお酒も飲み放題。

お忙しいらしく、ここで待たされてどんどんお酒が進む母。

いったいどれくらい飲んでいいんだろう?もう1本空いちゃうよ...と思ったところで、チェックインができました。水をみていたら、ご機嫌な渡は、海と橋と大好きな船がみれるので、狂喜乱舞。

香穂は「あっ!マカロンだ!」と甘い方に目がいく。

さて、軽く夕飯を食べて、明日に備えましょう。

日本に行ってきます! Part1

年末でございます。渡は自分でお金を貯めて、日本に向かうことになりました。お姉ちゃんも自力で飛行機を予約。三人でクリスマスの日に日本行きになりました。

前日の24日、各自準備をするのですが、母はなかなか準備が終わらず。

もちろん、お正月用のワインを持参するので、準備していたら、スッキリ準備が終わった香穂が、ワインの搬送用の箱に絵を描き始めた。

ANAに乗るので、青組さんの方達

動物の運送をなさってくださる方々。

空港整備の方々。荷物を飛行機に載せるかたや、飛行機の誘導の方達ですね。

私たちが直接お会いしない方々にも娘は感謝の言葉を書いておりました。



CAの方達も描けて、明日の搭乗を待っておりました。

どうしてこんな絵をかいてるの?と話したら、

「年末年始は、大変お忙しいお仕事だろうし、うちの渡もそんな忙しい中、ご迷惑をおかけする確率が高いし。少しでも楽しい気分でお仕事をしていただきたかったので」とのことでした。

迷惑をかけるであろう、渡本人は何の準備をしていたか?というと、パッキングも終わり、CAの方達にクリスマスカードを書き始めた。

私たちの搭乗はクリスマス当日。

渡の書いたカードはこう。

「メリークリスマス。僕の名前久保渡です。本日この飛行機に乗るために、たくさんお仕事をして、チケットを書いました。僕には自閉症という障害があって、周りのことがみえないことがあります。僕も頑張って紳士な態度で乗れるようにしますが、もし通路や窓際に立っていて、邪魔な時は、英語で、注意してください。よろしくお願いします。」

と英語と日本語で記載。このカードを持って搭乗して、CAの方に渡すそうだ。すごい気合い。けど、お願い半分、ナンパ半分っていう感じだなーと母は思う...。

 

明日は、いざ、日本! 

お姉ちゃん、おかえり!

アメリカは本日仕事納めの方が多いと思いますが、娘もその一人で、深夜遅くに、家に戻ってきました。

 

渡はもう毎日、毎日お姉ちゃんの帰りを待っていて、お姉ちゃんが帰ってきたら、一緒にすることをずっと語っておりました。

 

1.まずはギルロイというガーリックの生産で有名な街。そこにあるBlack bear diner に行って、朝ご飯を食べること。← いや、このお店、家の近くにもあるだろう....。

2.ディズニーストアーに行くこと

3. In-n-out でハンバーガーを食べること。

 

会社を出てくる前に、仕事を大量に片付けて。疲れ果てているおねえちゃん。それでも笑顔で、全て付き合いました。

すごっ。

帰りは、いろいろなお店によって夕飯の準備。

ステーキ

香穂のリクエストでポキ

サラダ

 

たくさんたべました! さて、クリスマスの連休の開始です。

 

 

開発リーダー、すごい事故に巻き込まれる...。

11月のお話ですが、

開発リーダーが、事故に巻き込まれました。

www.yumikubo.com

色々と事故の後始末が大変だったので、その後の経過をブログにアップします。

開発リーダーが、夕方880 号という高速道路で、渋滞で停止していたところに、19歳の女の子が運転する車がぶつかってきたそうだ。みてみると、ぶつかってきた車は、完全にボンネットが山型を作り出していて小人がいたら、スキーですべりおりれそうな山がボンネットに出来ていたそうです。切り立つ岩のようになったそう。だれがみても、女の子の乗っていたクライスラーは、廃車決定!というのがわかるほど。ところがリーダーの乗っていたレクサスは、バンパーが少し凹んだ感じ。けど、廃車決定のクライスラーのヘットランブが突き刺さっている。

何箇所にもささっているのですが。

すごい。

バンパーの修理だけでいいと考えていたリーダー。けど、修理工場が激混みで、結局、12月にみてもらって、いろいろなことが判明してきた。

リーダーのレクサスは内部のほうに、ダメージを受けていて、修理工場のお兄ちゃんから

「おれだったら、もうこの車には乗らないな」

と、まで言われたそうだ。結局、廃車になることが決定。いまから新しい車を買わないといけなくなりました。

ということから、じつは、リーダーが考えいてたより大きな事故だったのです。こんな大きな事故だったのに、リーダーが無傷だったのが奇跡。本当だったら、入院していて、今頃は治療に通っていたかもしれません。

それを思うと足が震えますが、なにもなくて。ほんと、よかった。車は購入できるけど、命は買えません。

ほんと事故は怖いと思った日でした。

 

私がアメリカに住んで、これは絶対日本がいいなと思うこと。

カリフォルニアに住んで長い私ですが、もう、これは、絶対に日本がいいなと思うもの。食べ物じゃないです。というのは、食べ物の材料は、こちらのほうが、日本のちょっとしたところよりも手に入ったりします。そば粉もあるし、やげんぼりの七味も手に入ります。あっ。これはすごいなと思うのは、

家族でみれる映画です。アメリカだとどうしてもディズニーとかになります。他の製作会社は、家族で見る映画となると、ストーリが弱かったり、ただただ笑わせるだけに走ったり...。

けど、私が「あぁ!今回見逃した!悔しい」と思うのは、この映画。


糸曽賢志監督 11/29公開 予告② 劇場オリジナルアニメ「サンタ・カンパニー ~クリスマスの秘密~」花澤香菜/梶裕貴/戸松遥/釘宮理恵/櫻井孝宏/近藤雄介/小籔千豊/茶風林/茅原実里

 

こういうストーリがしっかりあって、家族で楽しめて、ほっこりできる映画ってやっぱり、叶わないなーと。日本にいる方、是非是非、見に行ってみてください。

みたら、感想をおしえてくださいませ。あーーー、みたい...。

 

 

連休最終日

連休最終日。さて、なにをするか?というと、会社のクリスマスカード書き。

私が出勤してやる、と話したら、子供達が二人とも付いてきて、手伝ってくれました。ありがたい限り。その分、夜は子供達が好きなパスタの食べれるお店へ。

さて、明日の早朝、香穂はLA郊外の街、Burbankに戻ります。

忙しい中、帰省してくれて、ありがとねー。

 

感謝祭の連休3日目でございます。名札ってこんなにすごいものだったっけ?

感謝祭の連休3日目。今日は和食会で、和食を食べたい若い人たちの集まりでした。

いやーすごく量の和食もでて、なんと写真撮るの忘れた...和食になると

「いつでも食べれる」となってしまって、どうしても写真をとるのを忘れてしまう。

ということで、空けたワインから。

で、今回すごいなーとおもったのは、軽く香穂に、

「あのさー、参加者の方達で、お互いに名前をしらない人たちもいらっしゃるので、名札に名前書いてくれない?

とお願いしたら、なんと、こんなのが出来上がってきた。このおひめさまの隣に名前が書かれている。

これと、

これ。

渡がプリンセスを描いてほしいというので、リクエストに答えて描いたそうです。

すごー。やっぱプロなんだねぇと改めて思う母。

参加者の皆さまは、お持ち帰りになられました。

さて、明日は、うちは、香穂と渡がお手伝いしてくれて仕事です。

感謝祭連休2日目 すごい映画を2本みました。おすすめです。

感謝祭の連休2日目でございます。香穂と話しをしていて、この連休にみたい映画は3本だよね。と行っていてまずは早朝1本目。


『アナと雪の女王2』- 予告編

たぶん、この監督はこれを1にしたかったんだろうなー。けど前回の監督に茶々を入れてきた人が、作らせてくれなかった気がする。誰とは言わないけど(笑)

1よりも全然よかったです。みなさまアナ雪1のことは忘れてみにいかれるといいかと。

 

次の映画。

私が人生のうちで1、2を争うくらい、感動した映画。映画館であと2回はみたいくらい。デュポン社から圧力がかかった ただ監督があまり有名じゃなかっただけで、この映画の上映館が少ないのがありえない。その映画とは、

"Dark Waters" (ダーク・ウォーターズ)


Dark Waters Trailer #1 (2019) | Movieclips Trailers

 

デュポン社が工場汚水を街に垂れ流しをしていた実話です。

これは、すごい。本当にすごい映画でした。日本では上映予定はないようですが、アカデミーを取れば、上映されるのかも...と思い、全力で応援する私。