自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

ロサンジェルスから帰ってきたら、開発リーダーがえらいことになっていた!

ロサンジェルスから帰ってきて、会社に出勤したら、開発リーダーの車がすごいことになっていた。

バンパーの後ろになにか刺さってるし、バンパーも傷がついている。

自分の目を疑いました。だって、バンパーに何かが刺さってる?いやいや、訳がわからない...。

「なんじゃこりゃ??」

と見た途端、むちゃくちゃ????が頭にでてきましたが、聞いてみるとこんな話でした。

夕方、880号(高速道路ですね)で止まっていると、後ろから車がぶつかってきた。どうも左斜め後ろから、無理やり車線を変更して後ろにぶつかったようです。

渋滞の列の最後尾にいたリーダーは、もちろんそのまま後ろからぶつかられて、後ろの車のライトが割れて、バンパーにつき刺さったそうだ。

前の車との車間も適切に取っていたし、タイヤも雨期の前に新品にしっかり替えてあったので、微動だにしなかったそうです。なので、そのまま玉突きのようになることもなく、ぶつかってきた車の前のボンネットは切り立つ山のように見事に半分にそびえ立っち、廃車状態だったそうですが、リーダーは無傷。

すぐに路肩により、後ろの車の保険情報などを聞き出していると相手は19歳の女の子で、免許取り立てでわりと新しい車を運転してるとわかったそうだ。そんな子が、無理な車線変更するかな...。

すぐに警察を呼んだけど、警察より早くその子の母親が現地に来たそうだ。

スムーズに情報交換もできて、警察もすぐにきてくれて、Case numberもすぐにでて、保険会社からも100%相手の責任です。という連絡が入ったそうです。そりゃそうでしょう。正しく止まっている車にぶつかってきたわけですし。けど、やはり話を聞いてきて背中が寒くなりました。これが真正面から後ろからぶつかっていたら、どうなっていたかと思うと、ぞっとしました。相手の車は廃車ですし。相手の女の子も無傷だったのも不幸中の幸いです。

こういう貰い事故は避ける道がないですし、できることは、なるべく渋滞は避けようことくらいだよね、と話しておりました。リーダーが元気で生きててよかったと思った日でした。