自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

渡が世界の遺跡を見るとどうなるか?

ロサンジェルスのディズニーランドには、ソーリン・アラウンド・ザ・ワールド という乗り物があります。これは、乗り物にのって、世界各地の建造物や、遺跡が見れます。

渡はどこになにがあるのか?世界地理は3歳レベルなので、わかっているのかな?と思っていたのですが、なかなか理解している模様。

まずは、ホッキョクグマ

Polar bear!(ホッキョクグマ)North Pole(北極)

と叫んでいます。すごいじゃない!世界地理は3歳レベルだと思っていたけど、わかっているじゃない、と感動。けど、その次の言葉がすごい。

コカコーラ。

.....たしかに。コーラの宣伝に使っている動物は、北極ぐまだけど、ここでいうことじゃないような気が...。

次に見たのは、

インドのタージマハル

インド!タージマハル!

とすごい英語発音で叫ぶ渡。わかってるんじゃない!と思っていると、

アラジンとジャスミンが住んでいる。

いや、住んでないし...。

次に見たのは、万里の長城

チャイナ!Great Wall of China!!

と完璧な英語発音で、言っている。そうなんだ。万里の長城も知っていたのね。なんだかんだと知っているんじゃない!と感動していたら

パンダ・エクスプレスがある。

いや、それ、カリフォルニアのどこにでもある中華のファーストフードで、中国にはないし....。

さらに見たものは、フランスのエッフェル塔

The Eiffel Tower!!

と完全なカリフォルニアなまりで絶叫しておりましたが、

ラスベガスにある!

いや、違う。ラスベガスにあるのは、ホテルだし。あれは、偽物だし。本物はフランスだし...。

というので、再度、遺跡をきちんと教えた方がいいかなと思った昨日でした。

ちなみに、この乗り物、日本では2019年に日本でも乗れるようになります。