自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

私がマッチョ達と行う大学の総合体育がどうなったか?の話

先日のもめ事から私も通う事になってしまった総合体育のクラス。詳細はこちらをクリック→ミイラ取りがミイラになる。

相変わらず、大変ですが、だんだん身体がなれてきましった。「自転車こぎ」といわれる仰向けに寝て行う形の腹筋(頭をあげて左右に起こしながら足はペダリングし、腰は左右にひねって上半身を持ち上げる)だと100回はいけるようになってきました。

腕たて伏せでも50回はガンバレばなんとかーっいう感じです。

8パウンド痩せる.....らしいのですが、これはウソじゃないかと思い始めました。これだけうごけば、ご飯もお酒もおいしい。病気の時にステロイドの副作用で太り、さらに、このクラスで2kg太っています。筋肉か?と思ったけれど、どうも違う。普通に太っているだけでした。

マッチョ達の身体が逆三角形だけど、現在の私の上半身は3角錐。頭に髪の毛を束ねてつければ、アングリーバードみたいになるわぁ。なんだか、腰回りが丸くなって来てる。

このままいくと、肩の筋肉が新たについてドラム缶になりそうだ…。

さて本日の総合体育の授業。いつもとは違うということで何をするか?というと先生曰く、

なんとフリスビーだった。フリスビーと言われて

「それって犬がするものじゃないの?」

と思ってしまった。よく会社の近くの公園で犬がフリスビーを投げてもらって遊んでいるのをみるから。

けどやってみると驚き。ほぼバスケットボールに近い形のルール。フリスビーは上に飛ぶと戻ってくるので、それを計算して走らねばなりません。さらに、受け方をよくしらないと平行にとんでくるので、手にあたって跳ね返って落ちる。落としたら負けです。なので回転レシーブで拾うような学生も出てきました。

結構大変な競技だった。けど回転レシーブしていいんだったら話は別。チビの私は回転レシーブはできるので、ガンガン受けていると、みんなからドン引きされた。よく考えたらクラスメイトのお母さんが回転レシーブでフリスビーをガンガン受けてるのを、そりゃあたしが見てたとしても、とても怖いよ。それって犬じゃん。後半やりながら不思議な気分に。

私の回転レシーブは父が子どもの頃からバレーボールを教えてくれていたのでできるもの。リビングでよくごろごろころがっておりました。いやーこの年になってこんなことで回転レシーブをするとは思わなかったよ。

渡はこういうスポーツのルールは理解不能なので、ただみんなについてみぎに左に走っているだけ。けどところどころでみんながはなしかけてくれていました。みんなありがとう!