待ちに待ったモンスターズ・ユニバーシティの封切りです。半年前から渡は学校でつぶやき始め、職業訓練のほうのプログラムの先生は、あまりにも毎日渡が言うので、みんなモンスターズ・ユニバーシティの封切り日を数ヶ月前から知っています。なので、今日は特別早めに帰っていい(←多分、うるさかったんだろう)ということで、今日の集合場所で現地解散にしてもらって、私が迎えに行き、みんなと同じバスには乗らず30分早く戻ってきました。まー、お友達もモンスターズユニバーシティというの今日は100回は聞かされていることでしょう。
現在現地の学校は夏休みに入り、平日の日中、中学生以上は親が働いている場合は一人で家にいる子もいるのですが、小学生の子ども達は親が共働きが多いため、サマースクールに行っているので、映画館にはほとんどいません。
それなのに、映画館はすごく人が多く、中学生や高校生がいました。高校生と大学生のグループが多い様に感じましたが、大人の方達だけでも多くの方が観に来ていました。
私は背中が痛くなったら眠れるかな?とおもったのですが、結構混んでいて、なかなかそれも難しそうっていう感じでした。
同時上映のショートフォルムのブルーアンブレラは、かわいい映画でしたが、ブルーという色はこちらでは自閉症の色です。黒い傘の中にブルーの傘がひとつニコニコと出てくるところで、もう息子と重なり。いつも機嫌がいい渡。なんだか、そこで思い入れてしまい、ショートフィルムの途中で、すでにうるうる....。
さて、本編のモンスターズ・ユニバーシティは、軽いお笑かな?と思い見に行ったのですが、いえいえ、ストーリーは結構深かったです。私がこの予告を見ただけで、うるうるとしてしまうのは、この予告編内にもありますが、先生からマイクが、
「あなたは、怖くない。怖がらせやなんかに、なれっこない。」
と宣言されるところ。
実は我が家の娘も大学生の時に教授から、「大学なんてやめちまえぇぇぇ」宣言を受けたことがります。
詳しくはこちら→大学なんてやめちまえ
なので、もうマイクがこれを言われた時は、なんだか、そのことを思い出してしまい、うるうると来る私。
親はなにもできないんですよ。こういう時。
マイクのひたむきさとお家柄のいいサリーの友情が、深い物語をつくりだしていくいい映画でした。
日本では7月6日(土曜日)公開です。どうぞ、皆様映画館にお運びください。大人でも泣けますし、すごく楽しめます。
さて、渡も香穂も何回みるんだろう?
Toy storyも何度もみましたし。渡はすでに明日は再度見に行く事になっています。夏はこれで楽しめそうな子ども達です。