久しぶりにDVDをみました。
まったくメジャーじゃないんだと思いますが、この映画を見ました。
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2000/02/10
- メディア: DVD
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英語題名はThe Spitfire Grill
です。
私は基本的に映画はハッピーエンドが大好きです。長い時間をかけて見るので、最後に楽しい気分で終わらせてほしいと思うのです。
けど、この作品は本当に好きで、昔何度か見たのですが、子育てしているとなかなか通しで見ることもできず、DVDを手に入れるチャンスもないまま時間がすぎておりました。
そうするとなんと今回のLA旅行の最中に、中古版を発見!おそろしく安かったので、購入しました。DVDを見る人ももう少ないだろうし、古い映画だし。
この映画は、1996年サンダンス映画祭で観客賞を受賞しています。
この作品が出た頃、私は多動の渡の子育てが超大変で、映画館に見に行くこともできず、DVDを手にいれたところで、座ってテレビなど見れる時間もない頃でした。たぶん、10分とか15分づつ細切れの時間でみていたと思います。今は、座って、最初から最後まで見れました。
こう考えると映画やDVDを最初から最後まで見れるということだけでも、ずいぶんと私は楽になったんだなーと思います。
渡がいなければ、DVDを最初から最後まで見れるということも普通のこととして、気にもせず流していた人生だったんじゃないかな?と思います。
渡が成長するにつれ、日々の生活の中で、いろいろなことがありがたいことだ、すごいことだ、と感じれるようになった最近です。
古い映画ですが、本当に純粋な気持ちを持ち、生き抜いている彼女の生き様が好きです。ほかの出演者の人たちも普通にいそうな田舎の人たちで、それがこれだけの静か感動の映画を生むというのもすごいことです。
あまり書くとネタバレになりますので、寒い日の夜、じわーーと感動したい人向けの映画です。どうぞ皆さん機会があれば、ご覧になってください。