渡の前にいた学校で、松本梅しょう先生が、ボランティアで講演をしてくださるというので、行ってきました。
いまだに、前の校長先生は、渡を覚えていてくれて、メールのやり取りは、しています。
多くの先生や、生徒が渡のことを覚えていてくれて、
「渡は元気か?いまは、どうしてる?」
等、いろいろ質問攻めに合いました。
うれしいことです。自閉症の子供をもってうれしいと思う事のひとつは、皆さん、一度、渡と時間を共に過ごすと、渡のことをいつまでも覚えていてくださることです。子供が卒業した学校に親だけで行って、生徒たちが、走ってきてくれて、
「渡、元気ぃ?」
なんて聞いてもらえるっていうのは、香穂の時は体験していません。
さて三味線の講演会ですが、これがもうすごい。松本先生の三味線は、人を引き込む力があるので、子どもたちがもう踊りたくて、体がうずうずしているのが伝わってきます。
今回は、奥様も同行してくださり、民謡を聞かせてくださいました。
すばらしい時間でした。先生ありがとう。子どもたちは、ずっと忘れないでしょう。