自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

三味線の演奏

渡の前にいた学校で、松本梅しょう先生が、ボランティアで講演をしてくださるというので、行ってきました。

いまだに、前の校長先生は、渡を覚えていてくれて、メールのやり取りは、しています。

渡の前にいた学校は、こんな感じ

多くの先生や、生徒が渡のことを覚えていてくれて、

「渡は元気か?いまは、どうしてる?」

等、いろいろ質問攻めに合いました。

うれしいことです。自閉症の子供をもってうれしいと思う事のひとつは、皆さん、一度、渡と時間を共に過ごすと、渡のことをいつまでも覚えていてくださることです。子供が卒業した学校に親だけで行って、生徒たちが、走ってきてくれて、

「渡、元気ぃ?」

なんて聞いてもらえるっていうのは、香穂の時は体験していません。

さて三味線の講演会ですが、これがもうすごい。松本先生の三味線は、人を引き込む力があるので、子どもたちがもう踊りたくて、体がうずうずしているのが伝わってきます。

今回は、奥様も同行してくださり、民謡を聞かせてくださいました。

すばらしい時間でした。先生ありがとう。子どもたちは、ずっと忘れないでしょう。