自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

バスについて

渡は、学校までバスで行っています。スペシャルクラス(養護学級と日本語でいうのかな?)の子供は家の前から、学校までバスでいけます。渡は1歳から、スペシャルのクラスに通っているので、1歳からバスに乗る権利は発生しています。1才の時は、一人でバスにのせるのが、かわいそうだったけど、2歳から、一人で乗せています。社会性がないので、いろんなことを体験させようと思い・・。スクールバスは、本当に自宅の敷地内まで来てくれて、助かってます。だって、化粧もしないで、ジャージで、パンをかじりながらでも、子供を引き取れる。小さい頃は子供が学校に行ってからは、教材つくりで、服がのりでベタベタになるので、ジャージ姿で子供を引き取れるこの便利なシステムがとても助かりました。だけど、この手続きの段階の時に

「本当に家の前まで行っていいのか?」とIEPで聞かれました、

私は

「はっ?」と聞き返したら、バスの担当の人が、

「アジア出身の人の中には、障害児のバスが家の前に止まることを嫌う人がいる」ということでした。

「へっ~!」

驚き。

元来、手抜きが大好きな私は、家の前まで来てくれるなんて、もう最高じゃないか!と思っていたので、いろんな人がいるんだなぁ・・・と感心してました。

で、冗談で、

「我が家のガレージに、突っ込んでくれればいいよ。」というと次の日。マジでスクールバスがガレージに突っ込んできたので、驚いた。ガレージが壊れるかと思った。いいよ。マジでつっこまなくて。家の前の道に止めてくれれば、10歩くらいはあるけるよ。渡でも・・。

びっくりしたよぉ。もうぅ。けど肢体不自由の場合は、リクエストすれば、バスの人が家の中まで抱きかかえて入れてくれるそうだ。あたりまえだといえば、あたりまえなんだけど。

現在、我が家の場合は、5つくらいの候補の学校から、1つを選んで通っているので、少し遠い学校にっています。15kmほどはなれた学校に行っています。毎朝、7時にバスがくるので、バタバタしながら、通っています。しかし、朝のラッシュに巻き込まれ、どうも、毎日、学校に遅刻してついているみたいです。朝から5年生の普通クラスに入っている渡は、やはり遅刻は致命的なようだ。

今からバス会社に文句の手紙を書きます。朝6時半のお迎えになるかな?

なぜわかったか?というとシンシア先生が、遅れてるわよ、バス。というので、学校にみにいってきました。先生が、毎日のバスの到着時間を記録してくれていて、

それを私のノートに記録。今から、私のつたない英語で、文句の文章をかかないといけません。何かときちんとしてない、だるだるしているカリフォルニアです。