自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

渡が育てた水菜

渡が水菜を育てました。種をいただいたので、植えて、毎日お水をやり、様子をみながら育てた水菜は、豊作。

ご本人は食べないので、渡がお世話になった方とかに配っておりました。

わたしはこの食べからが一番好きできにいっております。

そうめんにたっぷりを生のままの水菜を入れて、渡が育てたトマトも加える。

錦糸卵をなるべく幅広に切って、そう麺つゆでいただく。薬味は胡麻油や豆板醤、炒ってすりつぶした胡麻、おろししょうがなどを加えると、ぐんと中華風になります。

 

自家製水菜は、柔らかくて生でも苦味などもなくて、おいしかったー。

あー。幸せ、幸せ。渡、水菜とトマト、上手にできてたよ!

 

お姉ちゃんからのプレゼント

渡がお姉ちゃんからプレゼントを送ってきてもらった。

なにかというと、ワッフルメーカー。

 

実は、渡は10歳になるまで、毎晩3時間以上寝なくて、わたしもヘロヘロでしたし、香穂もたまに起こされていて、大変でした。週末(金曜日の夜など)が特にすごかった。

渡は、昔は回転する車のタイヤを求めて家の外へと脱走を繰り返していたのでした。昼夜でもお構いなしでした。香穂も小学生や中学生の頃は大変で、土曜日は日本語補修学校があったのですが、寝てしまい国語の先生には、教科書の角で頭を叩かれたそうだ。痛そう...けど、担任の先生は、わたしが「弟が自閉症で、夜中に寝ないので、授業中に寝てしまうかもしれません。けど、そういうときは、彼女は眠れていない時で決してサボりたいわけではない」と前もってはなしてあるので、ご存知でした。

担任の先生は香穂がこっくりこっくりしだすと、よこにやってきて、耳元で、小さな声で

「香穂ちゃん、辛かったら寝てもいいのよ」

と言われて、そんなこと言われたら、返ってばっちり目がさめたそうwww

 

けど、日曜日の朝は、香穂がわたしを休ませてあげようと思ってくれていて、よく二人で、ミッキーマウスのワッフルメーカーを棚からだしてきて、二人でワッフルをやいておりました。香穂が作って焼くんだけど。渡が脱走しないように、おもりしながら焼くわけなので、なかなか大変だったと思うのだけど。

 

先日、香穂が帰省した時に、渡がその時のことを思い出して、ぼろぼろのワッフルメーカーを引っ張り出してきたそう。わたしはちょうどマラソンにでていたので、みていなかったのだけど、渡にしたら、ママがいないので、おこられなし、お姉ちゃんと二人きりで楽しかった模様。

けど、そのワッフルマシーンは、もう古くなりすぎて、ひっついてしまって、昔のように上手にできなかった。香穂は、
「渡は今は脱走しないので、簡単にうまく焼けるはずだったのになぁ....。」ということで、LAにもどってから、ディズニーオンラインストアーから購入して、自宅に送ってくれました。
渡は大喜び。わたしがせっせと焼き、渡は美味しそうに食べていました。
渡いわく、
"Looks like Kaho. But Not Kaho."
ようするに
「おねえちゃんみたいだけど、おねえちゃんではない」ということで、お姉ちゃんの方がおいしいらしい...。上記の写真にある不服そうなこの顔。
母は、ワッフルの焼き職人の首切りを言い渡されてしもた...。
まぁ、11月に帰ってきたら、思う存分焼いてもらいなー。

3回目のCOVIDのワクチン(ファイザー)を受けてきました

アメリカでは、65歳以上の人とシビアな疾患のある人に推奨されている3回目のワクチン。

わたしはうけないでいいのかな?とおもっていたけど、悪性リンパ腫は、リンパの病気なので、このシビアな疾患のある人に入るそうだ。

先生と看護婦さんから、受けなさい、予約を取りなさいと矢のような催促があり、香穂が帰省した後に受けようと決めていたので、無事に接種してきました。

今回は3回目なので、受ける人の数も少ないからか、特設会場みたいなところではなく、病院内で、となりました。

ワクチン注射のみを専門にする部屋が病院内にあり、Covidの3回目はわたしだけで、他は、子供のワクチン注射がほとんど。子供達とははなれたところで、待っておりました。アメリカでは大きな病院では、小児科の先生の前で、注射はしません。先生が注射することもありません。子供が先生を嫌いになってしまうので、痛い子ことは看護師が担うわけですね。

お父さんに連れられてきている子供が多く、平日にお父さんと一緒に病院に遊びにきたと思っている子供はニコニコと部屋にはいって、大声で泣きながらお父さんに抱きしめられてでて、速攻でエレベーターにのり、帰ってゆきました。

 

わたしは接種後会社にいきましたが、次の日はおやすみ。初回、2回目の時はなんだか、接種した数十分後に喉がイガイガしたことと、次の日にめまいのような感じのふらつきがあったので、会社はおやすみしました。けど、3回目のほうが、すごいわよーといわれてたのとはまったくちがって、3回目が一番楽ちんでした。

年内はもうこれで、接種はないだろうとおもって、ほっとしております。

 

 

 

ゴッホ展 Beyond Van Gogh San Jose にいってきました。

お姉ちゃんが帰省していたので、Beyond Van Gogh San Jose にいってきました。


www.youtube.com

 

チケットが取りにくかったのですが、夜遅い部にすれば取れました。

思い立って行ったので、ゆっくり見ると言う感じでもなかったですが、これはこれでなかなかおもしろかったです。

渡は興奮しておりました。

ということで、短かったお姉ちゃんの帰省もおわり、渡もまた日常です。11月にはまたかえってきてくれるって。よかったねー。

 

お姉ちゃんの帰省2

忙しい中、お姉ちゃんが帰省してくれて、いろいろ事務仕事も終わりました。ありがとうございまーす😊次は11月にまた渡の事務仕事ですが、よろしくねーーー!それにしても、仲良しだねぇ。渡はサンタクロースが100 人来るより嬉しい日らしい。

まぁ、嬉しそうだこと。よかったねー。

娘の合同誕生会を行っていただきました

朝、マラソンに出てきました。

スタート位置は、過去のタイムで決まるので、わたしの前には、こんなたくさんの人。

もう少し前から走らさせてもらってもいいような気も...。まぁ。ちょっといい加減な走りだし位置です。

お祭りですね。

お父さんが手を繋いで走っている双子が、結構早い。すごいわー。かわいいわー。

マラソンに出ながらニコニコしてしまった。

わたしは、やはり練習不足がたたったけれど、完走しました。

順位は女性400名が走り(高校陸上部みたいな学生とか、招待選手みたいな人たちも結構いました)わたしの順位は25位。

わたしの年齢で、上位6%くらいにはいれば、まぁ、いいかなぁぁ。と納得しました。

年齢別では、同じ年齢グループの中では、3位でした。

けど、やはり練習しないとだめね。(といいつつ、結構ショック。もっと練習できていれば走れた感じがする)

 

で、夜は、誕生日パーティに参加。わたしのお友達が企画してくださいました。他にも2名お誕生日の人がいらしたので、みんなでお祝いしていただいて、もう華やかな誕生日になりました。息子も大喜び。

なんと娘も30歳。驚くわー。なんか、ついこの前に産んだ気がするけど...。

 

母のわたしは、朝のマラソンの記録が悪かったので、まー、30歳の娘がいる母親が5kmを完走しただけでもよしとせねば...と思うようにしました。

3人で写真も撮っていただきました。渡がもう嬉しすぎて、笑いが止まらない。

わたしのドレスは、映画"UP" のもので、ディズニーテレビで務める香穂が購入してくれてプレゼントしてくれたものです。

 

楽しい会でした、お祝いしてくださった皆様、ありがとうございます。一緒にお祝いだったお友達。おめでとうございます、

さーて、明日もいそがしいよー。

1年10ヶ月ぶりのお姉ちゃんの帰省

仕事を終えた香穂が、夜に帰ってくるという本日。

わたしは10月2日に5kmマラソンに出る予定だったので、キャンセルしようかなーせっかく娘がかえってきてるのに、朝いないとかもなんか、悲しいなとおもったので、香穂にもそう伝えたのですが、

「えっ!!でなよー」

と言われて、とりあえず、前日である本日、ゼッケンを取りに行きました。

問題は、ここ数ヶ月、外の空気が悪すぎて(火災の煙が、わたしの住まいの近くにもやってきているので)、はしれなかったこと。筋トレしようにも、部屋の中にまで汚い空気がはいっていて、なんだかしんどい。

まー、空気がわるければ、棄権すればいいし、参加することに意義があるかなと思い、参加することにしました。

夜、お姉ちゃんを迎えに空港まで行ってきました。もう渡は大興奮。といってもなにか話し込めるわけでもなく、おねえちゃんが自分の部屋にはいったことを見届けたら、納得した模様で、さっさと寝てしまった。なんだかな。伝わらないじゃないねーと思うわたし。けど、香穂がしっかり気がついていて

「部屋がきれいだね」

そりゃそうでしょう。毎日、主人がいない部屋の渡が床を拭いてるわけだし。

ということで、2年近くぶりに会う母と娘はいろいろ話がもりあがりましたが、明日は5kmマラソンにでるということで、早めに寝ました。あぁ、なんだか元気な顔をみたらほっとして、どっと疲れが出た母でした。このコロナ禍、やはり会えないと元気だとわかっていても心配だし。母親業って、心配するのが仕事なんだろうな。と感じた本日でした。

 

 

 

 

明日、お姉ちゃんが帰ってくるという日の渡

明日お姉ちゃんが帰ってくると言う日の渡。もう興奮状態ですが、お姉ちゃんの部屋の床は渡が毎日ふいていますが、今日はシーツを洗い始めた。けど、シーツかけはうまくできないので、母登場。枕カバーもかけて、

"O.K."

とご満悦。よかったねー。明日はいい日になるね。

明後日お姉ちゃんが帰ってくるという時の言語療法はどうなるか?

明後日おねえちゃんが帰ってくるという、本日9月29日。言語療法(Speech Therapy)の日でした。渡は、1対1でセラピストさんと話し方などを学ぶのですが、もうお姉ちゃんが2年近くぶりにかえってくるというので、大興奮。

ものすごいハイテンションで、コーヒー100杯くらい飲んできました?みたいな感じになってます。思わずセラピー前に、セラピストさんに

「あの、姉が帰ってくるので、渡はオラオラ状態です」とメールしておきました。

やはり相当ハイテンションだったみたいで、頭の中はおねえちゃんのことでいっぱい。

まぁ、帰ってくるなというよりはいいわね。と思うことにしたわたしです。

今年のお味噌ができた!

今年のお味噌ができました。

なんと今年は、ピントビーン(うずら豆)という種類のまめを使ってみた。というのも、移民で日本からアメリカにやってきた人たちは、大豆とかがないので、手に入りやすい豆で作ったというのを日系ミュージアムでみたので、よし!できるかもと思って挑戦。

サンノゼにある日系ミュージアムとはこちら↓

www.jamsj.org

それでもできた!やった。

ということで、娘の帰省に合わせてできあがったので、1年10ヶ月ぶりに帰省する娘にお味噌汁を食べさせてあげたいわー。間に合ってよかった。