自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

京都での心が暖まるお話

本日は、私が京都に行くと必ず通うお店

horahora2013.hatenablog.com

の心温まるお話しです。

 

3月の新型コロナの騒ぎから、サンタクララ郡に住む私は、引きこもり生活がスタートいたしました。あれよあれよという間に、日本も自粛、自粛で、居酒屋さんなどが、どんどん閉店の危機に追い込まれて行きました。

これは困る....。

実は、開発リーダーと京都在住の相方 id:reikon  と私は、いつも京都で飲む店が決まっておりまして、この「京都たかばしほらほら」でございます。創業時の決起集会もそのお店で行いました。で、facebookでフォローしてるので見てみると、やはり経営が大変だということで、なにかできないか??ということを考えました。

 

実はこのお店は、私がのみたいような日本酒の揃えがよく、手に入れるような難しい日本酒も普通の値段で飲めるのです。良心的で、お魚も日本の様々な漁港から直接届きます。朝とれた魚がその日の夜にいただけるという(それもすごく珍しいおいしいお魚ばかり)ありえないお店なのです。

私の日本出張の元気の素はここにあります。

 

それは大変ということで、お店のシンボルのふぐの命名権利をわたしと開発リーダーで買いとることに。大した値段にもなりません。ほんと、助けにもならない金額でしたが、なんと、店長さんから素晴らしい提案をいただきました。

「お気持ちは受け取りますが、実は、京都の学生さんが新型コロナの影響でピンチです。その半分を学生の緊急用のお弁当にしてもいいでしょうか?」とおっしゃられました

 

私はこのお店に自分が龍谷大学で講演会をした時に、龍谷大学のスタッフや先生をお連れしてお邪魔したことがあり、そのスタッフの方が、ほんとうにいい方でその後もよく飲みにいらしてくださってました。その折に、龍谷大学の寮にいる留学生さんたちの現状をお店にお話しくださったそうです。

 

親族もいない異国の地で、母国の料理を食べるのもままならなくなり、お店も閉まちゃうし。そりゃー、心細いでしょうとわたしも思いました。私もアメリカに来て、すぐに大地震に合い、言葉も通じない、知ってる人もいないで、本当に心細かったです。

で、店長からのアイデアは、このお金を最低限必要なものをいただいたら、学生さんの救済弁当を作っていいだろうか?というご提案でした。すごい!願うったり、かなったりです。私たちの「あのお店でおいしいものが食べれなくなっては困る」という自分たちの利益だけを考えた邪な考えを多くの方の助けになる形に変えてくださいました。すごい!

 

個人的には、開発リーダーも日本からアメリカにきて、博士号を取得したわけで、留学生だったわけです。アメリカの地元の方に随分よくしてもらったそうです。我が家も娘が家を出て、マリブで学位をとるときに、山火事が近くであったりして、母は心配で心配で夜も眠れなかったけど、地元の人たちが寮の学生を呼んで夕飯をご馳走してくださったりで、留学生は地元の方が一番の救いになるわけです。

もう、こんなにありがたいことはありません。ご丁寧に1回目のお弁当の写真をくださいました。

お手紙もつけてくださっています。

すごいわー。この店長さんの篠田さん。自分のお店が大変だというときに、他の人のことを考えてせっせとお弁当を作ってくださっている。キッチンにもお魚担当の腕利きの方がいるのですが、またこの方も最高の優しい方で....。

この寮に住むひとたちも母国にはお母さまが心配しながら、来ることもできず気を揉んでいることでしょう。私がもしその母親だったらとおもうと、もう泣けてきました。

私、自分が切羽詰まった時、お店も大変で、自分も病気になるかもと思った時、心細い思いをしている外国人の方達に心を砕き、手を体を動かすことができるだろうか?と問いかけたけど、できないかもというのが自分の回答でした。すごいわー。ありがたい。

さて、追って、このお弁当の続きの話を明日からしてゆきます。

どうぞお近くのかたは、私たちが命名したハリセンボンをみに行ってみてください。最高のお魚と日本酒や焼酎がいただけますよー!!

 

 

猫の連帯プレーを体験した本日

我が家の猫は、3匹います。
ちょっとかしこい系のハーミー(女の子)🐱

人間で言う熟女の年齢でしょうか。芸します。
他には、あまりに能天気でいたずら好きだけど、脳みそを動かすのは、怒られたあとからだよねー。という、関西弁で言うどんくさい猫アテナ

(男の子:人間の思春期になったくらい)😾

とにかく、争い事が嫌い孤独が大好きな鳴かない大人しい猫アポロ

(男の子、人間の思春期になったくらい)😸
この3匹の性格が違いすぎる話。

夕食後の話。ハーミーが最近、餌に対して文句があるらしい。自分は人間だと思っているらしく、人間と同じものを食べたかったハーミーはコンロの上にのって鍋の中のチェック。私は、コンロの上の料理を「そろそろさめたので、冷蔵庫に片付けよう!」とキッチンに戻ったので、鉢合わせ。
もちろん、コンロの上に乗るなんて、許されることじゃないので、見つかったハーミーは、慌てて逃げた。けど、時すでに遅しで、逃すわけには行かないので、我が家のルール通り、やってはいけないことをやるのは、子供も猫も同じく怒られます。

私はハーミーを慌てて追いかけて、香穂の部屋で捕まえた。そうなると残り2匹も慌てて、私を追いかけてきた。ハーミーが捕まった途端、おとなし系のアポロはただ一言鳴いて、下向いたまま、固まった。もしかしたら、怖すぎて固まったのかもしれない。腰が抜けたとか。たぶん一声の意味は、「ご愁傷様...」だったのかも。

さて、いたずら系のアテナは、いつも怒られているので、ハーミーの気持ちがよくわかる。私のところに近寄ってきて、けど、決して巻き込まれることがないように、少し距離をおいて、ずっと私をみて鳴き続けて、私に
「お代官様、これは、ハーミーの出来心でございます。一寸の虫にも五分の魂、どうぞお代官様、ここは、ここは、お見逃しをお願い申し上げます😿...」と言い続けてる感じです。けど、教えないといけないことは、きちんと教えないといけない。台所に連れて行き、コンロの前で、
「ここは乗ってはいけない」と怒っている間、アテナは、二本足でたち、必死で私とハーミーのほうに鳴き続けている。叫び続けているというか...。で、ハーミーも悪かったとわかっているので、リリースしてあげた。そうしたら、3匹で逃げて、固まって、みんなでハーミーを舐めてあげている。
「かわいそう、可哀想🥺🥺こわかったよね。👿もう大丈夫だからね。元気だしねて。」と慰めている感じです。なんだか、私、すっかり悪代官👹になってしまった。3匹に言いたい。本当に悪いのは、ハーミーだよね?私じゃないよね? わたし、なにも悪いことしてないのに、なんで、こんなに悪者にされてるのか、謎。

最近で一番怖かったこと

私のこちらでの生活ですが、いろいろありました。

1.新型コロナ流行

2.自宅待機令

3.ジョージ・フロイド氏が警察に殺害される。

4.抗議活動

5.オークランド動物園の虎逃げる

6.外出禁止

7.抗議運動が暴動になってくる

8.夜間外出禁止

9.トランプ、マーシャルロー(戒厳令)を発令するかも....<軍を投入するぞ>と言っている。←いまここ。

とくにここ3日程度での2番からの動きがすごく、なんだか落ち着かない。虎は、本当に逃げたのか?という気がするけど、ニュースで流れてました。このニュース、わざとだなーと思うけど。警察が「家にいなさい」というより、虎逃げたのほうが、わかりやすくて、ヨーロッパかどこかでも一度、こんなことがあった気がする。これが単純に想像できるし、小さい子でもわかりやすいので一番怖いような気がする...。

 

 ということで今回、アメリカではなにが起こっているのか?というのは、下記の青地をクリックしてもらうと、詳しく書いておられるがいます。

「これは内戦だ」黒人男性殺害抗議デモの激化に、震えて眠るLA市民

↑のリンクをクリックしてもらうと記事に飛びますが、この日本人の女性記者の人、すごいと思う。現場に行って取材して撮影しています。すごいわー。

ということで、とにかく

「家にいなさい」ということなのねと思いました...。

猫のご飯

私の住むシリコンバレーの中にある、サンタクララ郡は、3月17日から、自宅待機になり、ほぼ2ヶ月半近くが経ちました。

渡と自分の髪の毛を切るのもうまくなり、料理も3食作り、仕事も自宅から行い、自閉症の渡は、24時間私のそばにいて、くもんも教えて、日々の生活もするという、なんだか曲芸してるように忙しい毎日になりました。ブログをあげてる余裕がないという。

 

先日、渡は自分で食べたい物があったので、渡の分を作ると、もう渡の夕飯を作る必要もなくなりました。まぁ、そうだけど....。あとは、私の一人分のご飯をつくればよくなったのです。一人飯というものでしょうか?なので、一気にストックしていた缶詰の消費に走るという。

今回使ったのは、シーチキン。

シーチキンの缶を開けた途端、猫たちが、むちゃくちゃ「欲しい、欲しい、ほしい!!それ、僕の!私の!」攻撃でした。

なんだか、自分のご飯つくってるんだけど、私が猫の缶詰を取り上げて、猫缶で自分のご飯を作っている気分になってしまった。

君たち2匹に告ぐ。

シーチキンは、人間の食べ物です。

主婦の力ってすごいぞと思う

3月17日から、自宅待機になっているカリフォルニア民の私たち。待機になった瞬間に、

「あぁ、自分の時間はなくなった。」

と思いました。「困難な時期に、政府は主婦の力に頼る」というのを自閉症育てて、いつも体験していた私は、一番に思っておりました。けど、社会では、主婦の力に頼っている事は、あまり言われない。無理ゲーとか、そういう単発的な話ばっか。で、やはり、思ったとおり、クリーニング屋さんは、どんどん倒産しているし、マスクはなかなか手に入らないので、結局、主婦が手作りしてるところがほとんどだし、ご飯も1日3食お持ち帰りにはできないので、主婦が作ることが多いし、子供の世話も

「ママーーー!!」「聞いて、ママ!」「ママ、お兄ちゃんが----!!お姉ちゃんが---!」

とかいう攻撃で、裁判所よりもマッハの速さで、子供達に判決をいい渡し、実行しないといけない大変さもすごいしww
子供や自分の髪の毛だって、母が切るし。綺麗に着ないといけない衣服も、クリーニング屋さんにも出せないので、母がアイロンをあてる。

一日いる子供の「あのね」「どうして?」「これしていい?」に付き合い、雨の多い日本などは、空を見つけ目ながらの洗濯の計画も立てる。雨の日は、室内に山のように干された洗濯ものの、濡れた衣服の匂いと湿った空気の鬱陶しさの中で、働くお母さんとその家族。ほとんどの子育てしているお母さんは、「子供が学校に通っている時より、楽で暇だー。自分の時間をもてて、幸せ!毎日が暇!!」とか言ってる人って、ほぼほぼいない気がする。

ましてやこどもが障がいを持つ子だったりすると、世話やその苦労たるや半端ない。新型コロナが理解できず、けど、日常はどんどん変わる不安。真夜中に子供が雄叫びをあげて眠れないお母さんも多いよね。けどね。誰もすごいと言うことも気がつかないし、想像もつかないんだろうな。ということで、主婦としてのお仕事って、世間の評価はこんなものなのさ、というのが実証される毎日。さてさて、息子の髪の毛でも切ってあげるかと思う今日この頃。「時間がいっぱいある今のうちに、こんなことも、やりましょう!あんなこともやりましょう!」というCMが流れて、そんなに時間があるのは、誰かがあなたの身の回りんこことをしてくれているからだよ。と思う。世間のお母さま、ほんの少しかもしれないけど、私は大変さは、わかる。世界中のたくさんのお母さん、お疲れ様。ありがとうございます。
いろいろなくだらない報道などには、憤懣やる方ないが、ワインは、いつ飲んでも美味しい、というので、なんとか溜飲を下げようとする私www

ホームランだった娘からの誕生日プレゼント

ロサンジェルス郊外にいる娘からの誕生日プレゼントが届いた。

「何が欲しい?」と聞かれていたのだけど、
「どうせどこも出かけられないし、家で着るTシャツが一番欲しいかな」と話しておりました。

我が家は、24時間、自閉症の渡が自宅にいて、彼は新型コロナのことは少しはニュースでわかっているけど、ウィルスは見えないだけに、不安で、不安でしょうがない模様。今までは、渡は、携帯やiPadなどにバッテリーがなくなることが一番不安でした。それを上回る、新型コロナの不安って...。娘には、
「渡は、ずーっと、私にHey! Mom! ママ、ママって言ってくるし、買い物に行こうとすると、ものすごーく不安そうな寂しそうな顔するし。なんだか、つきまとわれているみたい。さらに家事は全開でしないといけないし、仕事もあるし、疲れるわぁ」と言ったら、ナイスなシャツ。娘、#Kaho Kubo ホームランでございます。

香穂が制作に携わったディズニーの番組が放映された。

香穂は、ディズニーでテレビ番組を作るお仕事をしていますが、その番組がやっと放送されました。番組は、「アバローのプリンセス・エレナ」というものです。


Fix anything -Japanese- Elena of Avalor"

香穂が担当しているのは、この回ではなくて、

”Sweethearts Day"という題の会で、先週の金曜日に放送されました。

最後の右下に名前が出てきます。

日本ではいつ放送されるんだろうか?

 

思い出すのは、香穂が大学生の時に、一緒にディズニーランドに行って、パレードを見ていた時。
私が知らない、真っ赤なドレスをきたお姫様の山車がでてきて、
「なんだ?これ?私、このお姫様知らない」って香穂に言ったら、
「あぁ。そうかー。テレビ見ないからなー。これ、すっごい人気の番組、アバローのプリンセス・エレナだよ。今までのお姫様は、みんな綺麗で、王子様が出てくるのを、待つばっかりだったけど、このお姫様は市民のために正義のために自ら戦うんだ。こういうアニメを作るチームに入れたらいいなー。」
って言っていた。私としては、心の中で
「この子、ちょっと頭がおめでたい。だって、あなたいま、舞台芸術学部で、アニメーションじゃないし。さらに、ディズニーに入るって結構むずかしいと思う。その上、作る作品を指定かー。若いっていいな。怖いもの知らずだな。」
と思ったけど、アメリカの子育てっぽく
「そんなことないよ。口に出して言ったことは、かなうから、どんどん言ったほうがいいよ。チャンスはくるよ」
と話していたら、大学院はアニメーションに進み、本当にそうなりました。9年の月日がかかったけど。
添付の写真の右下に名前があります。
Kaho Kubo
って出てます。
コロナで、暗い話が多かったので、ちょっと明るいニュースでした。大学院でアニメーションを専攻し、今の職場でも、素晴らしい先輩たちは、全く至らない、おどろくような大変な新人を、根気強く支えてくれて、なんとかここまできたという感じです。本当にありがたい限り。我が家の子供達は、周りの人に恵まれている。

香穂いわく、見たけど、やはりセリフは全て覚えていたわ。

だそうです。いやー私は絶対にできないお仕事だわ。

 

自宅待機令下、7週間目で決心したこと

自宅待機令、7週間目のカリフォルニア。私の住むサンタクララ郡は、カリフォルニア州の中でも早めの3月17日に始まりました。

お店もお持ち帰りのレストランと、スーパーマーケットとドラックストアーが開いています。

美容院もしまっているので、ついに本日、自分で自分の髪の毛を切りました。

先週、渡の髪の毛を切り、結構うまくいったので、調子に乗っている私。

渡の髪もこのパナソニックシリーズで切りました。

切りすぎないし、全く痛くないし最高。パナソニックの家電ってすごいなーと思いました。

後ろはこのバリカンのお世話に。

 

 さて前髪のほうが大事なので、ハサミ。

 

匠の技 ステンレス製ヘアカットはさみ G-5020

匠の技 ステンレス製ヘアカットはさみ G-5020

  • メディア: ヘルスケア&ケア用品
 

 普通のハサミ で切るとすごく痛い&皮膚と髪を痛めそうなので、ヘアーカット用がいいかと思われます。

私はアメリカで、バリカンとすきバサミ、普通のハサミをトータルで、$100で買いました。すでに息子の髪の毛と私の髪の毛を切ったので、ほぼほぼもとを取り返したかと。ということで、息子の髪の毛も年内は私が切れば、お得感満載になります。

息子のヘアーカットはちょっと失敗してハゲをつくってしまったけど、私のほうは、結構大丈夫。たぶん、周りの人には、私が自分で切ったということもわからないと思う。誰も、私の髪型なんて興味ないだろうし。うふっ。

私も年内は自分で自分の髪の毛を切ろうかなと思う、今日この頃です....。 

自宅待機令の中での生活

自宅待機令がでているシリコンバレーですが、食材の購入の外出は大丈夫です。

お店によってまだ、対応に違いはありますが、1.8m 離すことは、決まっていますし、お店に入れる人数も決まっています。

中には、入り口で熱を計るお店もあります。

どこのお店でも人材確保が大変そうです。

このように人材募集の張り紙が、どのお店でも全力で行なっております。

今日はカリフォルニア州知事のギャビン・ニューサム氏の会見もありましたが、あまり目新しいこともなく..。けど、なんとなく、ほのめかしをきいていると、

レストランがあくとすると

(1) 座席数をすくなく、感覚をあける

(2) サーバーは、手袋、マスク着用

(3) メニューやお皿などは、使い捨て

(4) 入店時に体温チェックもありえる

なんだろうな。

 

 

なんとなく、この自宅待機にも慣れてきた私です。

 

 

 

新型コロナで自宅に待機令が出ている私たちの家の中はどうなっているのか?

私たちの住む地域は、3月17日からSellter In Place(SIP: 自宅待機令)が出ています。

健康を維持するための運動と、食料を買い出しに行くための外出はO.Kです。

我が家は渡は、喘息持ちのため、食材の買い出しについてくる必要はないので、誰もいない公園を前もってみつけておいたので、そこの5kmを歩くことは、一緒にしています。

そんな中、家の中では、どんなことになっているか?というと、

自閉症の渡からの「ママ、ママ、ママ」の攻撃です。彼もかれなりに少しは新型コロナというやつのために、自宅にいないといけないということはわかっているので、不安定で、とにかく「ママ」で必死です。私としては、「ママ」を聞かない1分を作ろうと思い、裏庭に出てみた。今、綺麗なカラーや、バラの花を見ようと思ったのだけど、裏庭に出た途端、斜め裏の家からも隣の家からも、真裏の家からも、大きな声で、
「ママー!!!!!ママ、ママ、ママ!聞いて聞いて!ママ、これは??ママ、お姉ちゃんが〜〜〜〜!」

と叫ぶ声が聞こえる...。ママを聞けないところは今はないのか...。すぐさま、家の中に逃げ帰った私(笑)こんな中、最近、日に日に痩せてきているカリフォルニア州知事のギャビン・ニューサムから、

「カリフォリルニア全土のお母さん、日頃より、家事や子育ての労力が大変だと思います。ありがとうございます。僕もシングルマザーで育ったので、あなたたちのご苦労はわかります。ありがとう」というのがお昼の定例会見で言われました。ちょっと感動。そうだよね。世界中のお母さん、今はみんな大変だと思う。頑張ろう!

 

猫の方たちも飼い主が不安だとなんか不安なことがあるんだ、だからみんな家にいるのだと解るようで、渡が私に「ママ」と話しかけながら、くっついて家の中を歩くと猫三匹(ハーミー、アテナ、アポロ)も常にママ、ママ(にゃー、にゃー)とくっついて歩いてくる。

家の中が、大名行列だ。思わず猫三匹に説明してしまった。
「大名行列も、並んで歩く時は、必ず金目のものを箱に入れて持って歩いて付いて並ぶのだよ。手ぶらで歩くな!」と怒ったら、アポロだけが、下向き加減で、どこかに行き、おもちゃのネズミを取って、私の目の前に置いてくれた。いや、ボロボロのネズミのおもちゃが献上品か...。徳川はこれで許してくれるのか?と問いたい。アメリカ籍の猫だけど....。