自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

猫の連帯プレーを体験した本日

我が家の猫は、3匹います。
ちょっとかしこい系のハーミー(女の子)🐱

人間で言う熟女の年齢でしょうか。芸します。
他には、あまりに能天気でいたずら好きだけど、脳みそを動かすのは、怒られたあとからだよねー。という、関西弁で言うどんくさい猫アテナ

(男の子:人間の思春期になったくらい)😾

とにかく、争い事が嫌い孤独が大好きな鳴かない大人しい猫アポロ

(男の子、人間の思春期になったくらい)😸
この3匹の性格が違いすぎる話。

夕食後の話。ハーミーが最近、餌に対して文句があるらしい。自分は人間だと思っているらしく、人間と同じものを食べたかったハーミーはコンロの上にのって鍋の中のチェック。私は、コンロの上の料理を「そろそろさめたので、冷蔵庫に片付けよう!」とキッチンに戻ったので、鉢合わせ。
もちろん、コンロの上に乗るなんて、許されることじゃないので、見つかったハーミーは、慌てて逃げた。けど、時すでに遅しで、逃すわけには行かないので、我が家のルール通り、やってはいけないことをやるのは、子供も猫も同じく怒られます。

私はハーミーを慌てて追いかけて、香穂の部屋で捕まえた。そうなると残り2匹も慌てて、私を追いかけてきた。ハーミーが捕まった途端、おとなし系のアポロはただ一言鳴いて、下向いたまま、固まった。もしかしたら、怖すぎて固まったのかもしれない。腰が抜けたとか。たぶん一声の意味は、「ご愁傷様...」だったのかも。

さて、いたずら系のアテナは、いつも怒られているので、ハーミーの気持ちがよくわかる。私のところに近寄ってきて、けど、決して巻き込まれることがないように、少し距離をおいて、ずっと私をみて鳴き続けて、私に
「お代官様、これは、ハーミーの出来心でございます。一寸の虫にも五分の魂、どうぞお代官様、ここは、ここは、お見逃しをお願い申し上げます😿...」と言い続けてる感じです。けど、教えないといけないことは、きちんと教えないといけない。台所に連れて行き、コンロの前で、
「ここは乗ってはいけない」と怒っている間、アテナは、二本足でたち、必死で私とハーミーのほうに鳴き続けている。叫び続けているというか...。で、ハーミーも悪かったとわかっているので、リリースしてあげた。そうしたら、3匹で逃げて、固まって、みんなでハーミーを舐めてあげている。
「かわいそう、可哀想🥺🥺こわかったよね。👿もう大丈夫だからね。元気だしねて。」と慰めている感じです。なんだか、私、すっかり悪代官👹になってしまった。3匹に言いたい。本当に悪いのは、ハーミーだよね?私じゃないよね? わたし、なにも悪いことしてないのに、なんで、こんなに悪者にされてるのか、謎。