自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

香穂の作った映画が、アメリカの大会に入賞したその後の感動的なこと。

娘が3年ほど前に作成したショートムービーがスプラウト・フィルムフェスティバルで入選しました。それから、他に入選したショートムービーと全米を映画が3年かけてツアーし、終了しました。この大会は大量のフィルムが応募されますが、入選を何本か決めて、大賞は決めません。この大会の特色は作成者がなんらかの障がいをもっているか、もしくは、出演者が障がいを持っていることが応募条件です。

香穂の場合は、大会の主催者のほうから、応募の推薦を受けたりしておりました。

映画作成をする人たちの間では有名で、大学院在学中に入選したので、学校の先生の間に瞬く間に、作った映画の方が有名になったそうです(笑)


Humans of San Jose: Wataru Kubo (Japanese Subtitles)

 

これは日本語字幕がついたものです。

なんと先日、フェスティバルの主催者から連絡が入り、

「入選おめでとう。ツアーが終わったので、作成者全員に、Tシャツを配ります。全ての映画作成の携わった人に渡したいので、サイズと枚数を教えてください」

ということだったそうです。で、サイズなどを聞かれ、渡も大喜び。こんなシャツが届きました。トロフィーがわりですね。

トロフィーだと一つしかないけど、全員に記念品が配られるこの大会はいいわー。チームのユニフォーム感、満載。

照明を手伝ってくれた開発リーダーや、ここに出てくるマリリン先生などにもお配りせねば。

ということで、ご本人はすでにLAに住んでいるので、私が配達係になって、みなさまに配っておりました。

みなさま、おめでとうございます! 手伝っていただいたみなさま、ありがとうございました。