自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

2.私が悪性リンパ腫である濾胞性リンパ腫の末期だった話

2017510日(水曜日)濾胞性リンパ腫(非ホジキンリンパ腫B細胞)の診断を受けました。ステージはです。グレードは2です。

これは血液のがんです。今は元気になっていますので、とりあえずこの珍しいがんの体験記を書いていこうと思い、あげていくことにしました。せっかくガン患者を体験したのだから、その時の自分の気持ちを主に上げていきたいなーと思っています。

 

<なぜガンがわかったのか?>

 <きっかけ>

2016年の11月のこと。日本に行く用事ができたので、日本訪問が決定しました。その時に私が共同創業者の開発リーダーに、

「日本に行くんだけど、今年のお正月に人間ドックに入ったので、もう健康診断はしないでいいよね?」と聞いてみました。なぜ、私が自分の健康のことをわざわざ開発リーダーに聞くか?というと、私と開発リーダーは弊社の筆頭株主で、どちらかに何かあった時は、間違いなく多大な迷惑がかかるからです。へたすると会社閉鎖もありえます。なので、「大病」というのは、自分たちの仕事まで脅かす、とても大変なことだからです。

リーダーの答えは、

「いえ、受けておいてください。その次に日本に帰れるのが今のところ、いつかわからないじゃないですか」

という答えでした。これはもう逆らえないので、「えっーー!!また人間ドック?」といやいや受診しました。病院が嫌な子供がぐずる意味がよくわかる….。この帰国の中には、不忍の池の近くにある寛永寺の書を持ち帰るという任務もあったので、人間ドックのことは、あまり真剣に考えていまでんでした。過去ブログ→

www.yumikubo.com

健康診断の結果はすごぶるよく、私は健康診断でなにかひっかかるということは、まったくありません。メタボでもなく、血圧も安定。いつも健康体なので、何一つひっかかりません。医学の教科書に出していただきたいくらいです!

過去に一度だけ検診で大変だったことは、祖父母ががん家系なので、2016年にアメリカで行った大腸がん検診で、小さな良性の腫瘍がみつかったので、とりあえずとっておこうとなり、とった医師が、止血を忘れて2日後に大量出血になって緊急に運ばれて、死にかけたことぐらい(←これは後日、時間があれば、またブログにあげます。この時は、死亡危険率が60%だった模様です。とった腫瘍は悪性ではなかったという。)

 

ただ、今回の人間ドックでは、初めて血液検査でCA19-9 という腫瘍マーカーの値が、ほ~~~~んの少し高かった。がんになるとこの値の桁数が変わるほど高くなるそうです。

お医者様からは、「たいしたことでないですが、アメリカに戻ったら、時間がある時にでも医者にいってくださいね」程度の話。私のお友達のお医者さんにも事情を説明したら、「たぶん内臓系なので、アメリカにもどったらみてもらったらいいよ。なにかあるといけないからね。急ぎではないと思う」とのことでした。

そんなこんなでアメリカに戻りました。