自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

いざ、お姉ちゃんとお姫様たちがいるロサンジェルスへ

渡の夏休みです。休め、休めといってもなかなか休まない渡。いや、夏休みを取らないってありえない。なので、いろいろ考えた末、「ロサンジェルスに行こう!」といったら、すぐに休みをとりました。1日だけ金曜日にお休みをとりました。

 

なので、木曜日の午後からロサンジェルスに向けて出発!実は今回だけは、ちょっと出かける前に「なにか嫌なことが起こるんじゃないか?」と不安が胸をよぎっておりました。会社で開発リーダーにもその話をすると

僕は、ゴルフの予定が1回入っているだけで、後は仕事してますので、なにかあったら電話くれればいいですよ。けど、そういうときは全く安全でいい旅行だったりします。

という言葉。なんだか、ほっとして出発しました。

渡は止まるドライブインのようなところも全て決まっているので、次々に車をとめて、どんどん前に進まないとロサンジェルスまで到着しない。まずはこんな汽車があるところ。

さらに進んで、

こんな場所に立ち寄りました。すると、この場所の庭がシェリフ(保安官)のヘリコプターの着陸場になっているらしく、ヘリコプターが着陸するところを見れた。

降りてきた保安官の人たちは、すぐに渡にも渡の障害にも気がついた模様。話しかけてきてくださいました。私が

彼は障害があって...。けど、小さいときからシェリフやポリスの人たちに優しくしてもらっているので、大好きで。それでヘリコプターも大好きなので、興奮しちゃって。写真とっていいかしら?

と聞いてみました。シェリフの人は、渡にむかって、

もちろん、撮影してくれていいよ。かっこよく、好きなだけ撮ってね!

とにこやかにおっしゃってくださいました。うだるような37度の暑さの中、ずっくり汗をかきながらヘリコプターを撮影していたら、こんどはポリスのヘリコプターが降りてきた。渡、大興奮。

Wow! ヘリコプターランド!!!

たしかに。2機もヘリコプターが降りて来たらヘリコプターランドだわ。こんな感じで2機着陸している。

渡を入れての記念撮影。

さてヘリコプターの着陸場を後にして、どんどん南に降り、夜に香穂の家に到着。香穂は夕飯を食べないで、私たちが到着するのを待っていてくれました。

慌てて、近くの私たちが大好きなイタリアレストランへ

娘の車で行ったので、飲みまくる私。やはりボトルで頼んだ方が得だったか?

アピタイザーの盛り合わせ。最高。ワインに合う。記念撮影でございます。

ほうれん草のパスタもむちゃくちゃおいしかった。

娘とは募り話もあり、のんびり美味しく夕飯をいただきました。さて、明日は、いろいろな事務仕事を片付けて、香穂の普段できていないことのお手伝いです。