自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

永住権

開発リーダーに永住権がおりました。今年のH-1ビザの申請は、もう満杯というアメリカ。シリコンバレーだけが景気がいい気もします。ビザで働くということは、なにかと心配もつきない訳で、根をおろして仕事をするためには、やはり永住権が安心です。

リーダーの永住権は、うちの会社がアメリカ国家の利益を生み出している事が認められたので、1年で永住権がおりた。これは、Voice4uの開発に携わる開発リーダーとしては技術者冥利に付きますが、このような結果を生み出せた事も皆様のご支援のお陰です。ありがとうございます。これでビザを気にせず仕事に集中できるので、リーダーは超ご機嫌。


今日は最終段階の事務手続きである指紋押捺の日。その予約時間の後に仕事のアポイントメントがあったので、私も一緒に行く事に。

指紋押捺のオフィスでは、このようにアメリカの国旗も張られて、なんだかすごくきちんとしている感じ。

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アポイントと関係のない私がオフィスに入ってなにか言われたら嫌だなと思い、私は外で待つ事に。

たがが指紋押捺ですが、やはり国家の事務手続きとなると、私は緊張する訳で。

オフィスに消えて行った開発リーダー。お天気もいいので、私は外で本を読みながら待つ事になりました。昔は、この指紋押捺の作業だけでも数時間とか待つ頃もありました。

10分くらいしたら、リーダーが出てきた。

えっ?早すぎる。なにかあったのかな?と思い、リーダーに

どうだったの?

と聞いてみました。リーダーの回答は

どうだった、って??

あっ、Dellのコンピューターで、指紋のスキャンの機械はIBMぽい感じでしたけど?

あ、あとデジカメはNIKONの一眼レフデジカメだったかも?

だった......。いや、あの、そんなことは聞いてないんだけど.....。なにかあったのかな?と思っただけだって。

リーダーに再度

「なにか不都合があったの?って聞いたんだけど。」

と言うと、

指紋押捺で、何かあったら、捕まるので出て来れないでしょう。」

とのこと。まーそうなんだけどさー。どこまでいっても理系の感覚には、なじめない私。