自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

地鎮祭って英語でなんて言う?&香穂の表彰式


香穂の学校からメールや郵便が、舞い込んできました。

一通は、Emailで、地鎮祭の話です。

香穂の学校は香穂が卒業する夏から、コンサートホールを建築するために、地鎮祭が行われるので、6月9日夜7時45分に学校に来てくださいというメールが来ました。そのメールのタイトルが

Ground Breaking Ceremony

でした。私はこんな単語は、わからないのですが、香穂が朝学校に行く前に

「6月9日は、Ground Breaking Ceremonyで、学校で演奏があるので夜は、開けておいてね」

と言われました

「なにそれ?」って聞いたら、香穂が、

「新しくコンサートホールを建てるので、その建てる場所で行われるセレモニー」

と言ったので

「あっ!地鎮祭ね!」というと

「そうそう!それだ!」

と香穂がいったので、

地鎮祭=Ground Breaking Ceremony

ということが理解できました。

けど、まさか日本の地鎮祭のようなことはしないので、内容はまったくちがうものだと思います。

楽しみに6月9日を待っています。




あと香穂の学校から手紙がきたのは、Grand Award Programへの出席のために、28日夕方6時半から学校に来てください。とありました。ドレスコードまで書かれていて、Tシャツ、ジーンズは不可です。すごい。

さて、香穂が何か賞がもらえるのか、友達がいただくのを見るのか?そのあたりは、当日参加してみないとわかりません。楽しみな夜です。



ドレスコードといえば、今日は香穂は、学校に正装で行きました。香穂の正装は、JAZZバンドの黒のスーツのようなもので、ネクタイが必要だと言います。

「なんで、あんたの授業に正装が必要なの?」

と聞いたら、経済の授業での最後のシニアプリジェクト(卒業発表)があり、その発表の為だといいます。

これは

「自分のこれからの5年間」

というのをパワーポイントで作り、発表するものです。もちろん正装で来なかった生徒は減点対象になります。香穂は、Keynoteでやりたいと先生に申告したら、先生もMac使いだったので、話が弾み・・。よかったねぇ・・。けど、日本は、制服があるので、ドレスコードっていうのは、あまりないですよね。どこに行くときでも制服ででていれば、良かった訳で・・。そうなると便利な制服でした。


制服がない香穂の学校は、いろんな格好の子供がいますが、公立なので、派手でなく、みんな安上がりに付く服をよく考えて着こなしています。高校といってもいろいろでしょうが、うちは比較的地味な学校のようです。