渡が最近、口で、ノイズを作ります。「うっー。」とか、「あー」みたいな長い音です。
自分で音を作り出し、自分の中に入ってくる音を遮断しようとしているようです。
けど、これは、迷惑。周りの人は、びっくりするし、なにか話したいのか?と私も思ってしまいます。
プライベートでお願いしているスピーチセラピストさんは、すぐに気がつき、
"Wata, Don't make noise."
と注意されて、言いたいことは、デバイスで打つようにを指示されています。
ノイズを出すのは、よくないこと、言いたいことは、きちんと伝えること、
緊張していうのなら、そのことを言うこと。等々をきっちり説明していただきました。
渡もしっかり理解し、最後までスピーチをして、先生に
"Good Job、Wata!"
と褒められて帰ってきました。
自宅にいる間も渡は、夜に、うっーというノイズを立て始めました。
「あっ、チャンス!注意して覚えさせよう!今日習ったばかりなので有効~!」
と思い、
「渡、今日、スピーチの先生になんて、言われたんだっけ?」
と聞いたら、焦っている渡。あっ、そうだった!と思い出したようです。けど、そのことを言うと、またしつこくママに注意されるということも、とっさに理解。
で、突然にこっと笑って、
"She said, Wata did good job!"
あんたは、もうっ!
と思った私でした。