渡は、現在学外でもスピーチセラピストに通っています。
週1回のセッションですが、前の夜から、自分が使うデバイスを鞄に詰めて、朝になると、まるで、
遠足かどこかにいく気分です。
セラピストさんには、渡の苦手な部分、得意な部分は、話しましたが、もう話す前からセラピストさんは、ご自身でしっかり読んでいると言う感じでした。
ここのスピーチでは、渡の人生で、よかったなぁと思ったことがたくさんありましたが、その中でもっとも、やっててよかったと思うものは、遊びでした。
スピーチで話すことも、渡が過去に体験したことの話になるわけで、
このあたり、小さい時から、いろんなところに出まくっている渡は、話題に事欠かない。
スケートをしたとか、ホッケーをみたとか、キャンプをしたとか、
サーフィンをしたとか、スキーは得意だとか、
ムース(鹿のおおきなもの)に会ったことがあるとか。。
コヨーテはどんな大きさだったとか、ハイキングや、ロッククライミングは、おもしろいとか。
フェリーには、車ごとのるとか。
言語がめっぽう弱い渡が、話題に事欠かないというのは、よかったです。
体験は、忘れにくいので、渡にとっては、強みになっています。
私の両親も自分がスキーができないのに、気合いを入れて連れて行ってくれたりしました。
その時の光景は、いまだに忘れないので
渡も同じなのかもしれません。
けど、私の小さい時よりも、渡のほうが遥かに体験値が多いがします。
スピーチの方は、最初に渡が出かけた好きな場所の話や、好きなことの話をして、そこから話題を波及させます。
今回は、キャンプから波及し、自然の勉強です。
今日の課題は、火山。これは昔、シンシアのクラスで、やったことがあるので、得意です。
youtubeの検索がなによりも得意な渡のために
youtubeをつかって、話を膨らませます。
volcano chileと入力し、チリで最近起こった噴火について調べます。
渡が検索して、好きなものを選んで画面を見ながら火山のマグマや、火山の噴火がおこると
”evacuate”(避難)
の意味や行動、どうして避難するのか?等を教えてくれます。
渡は、5W 1Hの質問"What,why、、、、や how"
が苦手なので、これをクリアにわからせてくれます。すごい、そりゃ、そうだ、動画を見ながら、教えてくれれば、答えられる。
すばらしい。