我が家の渡のIEPのメンバーであるスピーチセラピストさんに、電車通学の件を報告しました。
スピーチセラピストさんの意見としては・・
渡が電車で目的地まで一人で行けるようになることは必要であり、練習することによって、出来るようになる。
ということでした。
しかし、練習期間中にミスをすることがあるのが人間です。それに対しての準備をしましょう。ということでした。
まず、迷子対策が一番ですね。
そのために、
1。携帯で話せるようにする。
2。迷子札に匹敵するものをもつ。
の2つに対しての提示がなされました。
携帯で話せるようになるということは、すでにIEPのゴール設定に行われることが決まっています。
あとは、迷子札。
私は、スピーチセラピストさんに
「渡の胸に私の携帯と自閉症であることを張ったものをつける」
という意見を出しましたが、スピーチセラピストさんの意見は
「かわった人がいたら、渡を連れ去ってしまう可能性があるよねー。電話番号を覚えられても怖いし・・。」
ということでした。
で、スピーチセラピストさんの意見としては、知的障害のある人が働きに出たり、外に出る場合は、自分の財布にID(身分証明)をもっているそうです。それは、一般の人も通常もってるのと同じState ID(州が発行する身分証明)というもので、DMVでとれるそうです。カリフォルニアの場合、州の車の免許を持っている人は、それがIDになりますが、それ以外の人は、州が発行するIDを持つ訳です。
IDがあれば、迷子になっても警察がそのIDをみて、親に連絡をしてくださるそうです。
IDは何歳でもとれる(子供でもとれます。)ので、今月末に申請にいこうと思っています。
State IDの取り方は、下記です。
まず、DMVにアポイントメントをとる。(取らない場合は、待つ)
アポイントメントの日にすること。
* Fill out an application form (DL 44C).
(このフォームは、DMVでもらえます)
* Have your thumbprint taken.(指紋を取る)
* Have your picture taken.(写真を現地でとる)
* Provide your Social Security number.
(ソーシャルセキュリティ番号を伝える)
* Show proof of your birth date and legal presence.
誕生日を証明できるものを合法滞在をしめせるものを見せる
* Pay your fee with check, cash, or debit card (at some DMVs). No credit cards.
24ドルの小切手か、現金かデビットカードを用意する。
ただし、62歳以上は無料。
だそうです。
ふむふむ・・渡でもIDは、とれそうです。楽しみだなー。