自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

スピーチ

スピーチの人から、メールが来ました。昨年度からスピーチの人が、ころころとかわり、なかなか落ち着かなかったのですが、やっと落ち着いたようです。なので渡のデバイス(話をするための機械)を与えてくださることを伝えました。

IEPで、決まっているので、手配をお願いします。というと、

「私は、必要ないと思う」

と、こう返してきました。IEPで決まった決定事項をセラピスト1名の個人の意思では、覆せません。えっ?と思いましたが、実は、こうくるのではとも、思ってました。同じクラスのお母さんから、

「新しいスピーチセラピストは、うちの子供が使っているデバイスをつかわないでいいと言ったのよ。取り上げようとしたの。うちの子供は、これがなければ、話せないので、その行為は、耳が聞こえにくい人の補聴器をとりあげるのと同じよ」

と怒っていたので、うちもなにかあるな?と思っていました。私とそのお母さんとで、

「もしかして、機械を使うのが苦手なのかなぁ。。」

と噂話をしていました。

今日、渡のショートタームゴールを頂いたけど、手書きで、的外れ。アメリカ人の手書きは読みにくい人は、本当に読みにくいので、読めない。困りました。いろんな手書きになれている香穂に助けを求めて、なんとか理解しました。さて、これをどうやって、片付けていくか?が当面の課題です。