自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

渡の将来の希望を言う

先日、プライベートでお願いしているスピーチセラピストさんと深く話す時間があったので、渡のことをこうでもない、ああでもないと話していました。こちらで大人と認められる21歳までには、あと7年しかありません。そろそろ机に座って、じっくりと渡の進路を考えていかないと。その進路を達成するためには、どんなサービスが必要なのか?どこに力をいれるのか?ということにポイントをおいていって、どうしても譲れない教育やサービスを受けていくようにしないと、という話でした。

というのは、渡は知的な障害も伴う自閉症ですので、できていないところを全部できるように、セラピーをうけたり、サービスや、教育を受けたり・・なんていうことをしてしまったら、もう渡は寝る時間もなくなります。

自分の得意分野、好きなことに重点を置かねばなりません。数年前から、渡の進路案は、ほぼ固まってきていて、それを話しました。渡の恩師のシンシアとも何度も深く話し合ったゴールです。

セラピストさんも同意してくれて、とてもいいゴールで、無理なゴールでもないし、渡も好きそうだし。渡が嫌だったら、進路変更もあるわけだし・・。というので、ゴール設定は、ほぼ決まりです。

明日は、IEPの下打ち合わせの為の下打ち合わせ(すごい、何度もインタビューをしてくれる学校なのです)があるので、はっきりと渡のゴールを口にしていこうと思っています。