自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

英検~英検一級を香穂が受けてみる~

きのう深夜に到着し、朝8時くらいまで寝た私たち。

「すっごぉぉぉ~い!遅くまで寝ちゃった!」

と香穂が言っていたが、8時は、早いと思う。私が高校生の頃なんて、朝10時まで寝ていたこともあるよ。

朝、ホテルのご飯を見に行ったけど、イマイチ・・というんで、

「何食べたいの?」

と聞いいたら、

「表にある吉野家

そうそう!吉野家は、うちの近くのCUPERTINOという地域にあるけど、渡があまり好きではないので、香穂は食べれません。LAには、吉野家は、たくさんあります。24時間営業も多い。香穂のリクエストどおり、朝から、吉野家の牛丼を部屋で食べて、香穂は、せっせとスペイン語の宿題をしています。

私は、髪の毛を染めたり、本を読んだりと家では、できないことに時間を割いておりました。

11時。時間が来たのでチェックアウト。試験会場へ。いざ英検1級の試験です。

1時から4時前まで拘束されてのテストでした。出てきた香穂に「どうだった?」と聞いたら

「専門用語が、結構でてきたな。難しい単語もあった。けど、文章全体は、30~40年前の英語で古文のようだし。

コンマなどをもう少し入れてくれれば、読みやすいと思う文章が多かったな」

ということでした。問題は、2次試験です。

「7月の2次試験、どうしようか?ホテル予約しておく?」と聞いたら、

「予約しておいて。なるべくディズニーランドの近く。落ちてても行けばいいじゃない?」

ということでした。ずるいなぁ・・。

渋滞をすり抜けて、郊外のモールでゆっくりご飯。それから、落ちてゆく夕日を見ながら走りつづけ、自宅に到着したのは、夜中の12時でした。ヘロヘロに疲れたけど、明日は、障害児の親の会のバーベキューです。