自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

水くみ

私たちは飲み水、料理などに使う水は、水屋さんに汲みに行っています。水道水を直接使うことはありません。一度に70リッターくらいの水を汲みにいくので、たくさんの水のプラスティックボトル(ペットボトル)を車に積み込みます。

これが面倒です。最近はこれを渡にしてもらいますが、まだ仕事の内容(空のボトルをクルマに入れる)が理解できていないため、

「手伝ってほしい」

とお願いすると、強行な、反対に合います。けど、

「ママについてきてくれたら、ラーメンを作ってあげる。」

と言って、私が目の前でやって仕事の内容を見せたら、あっという間に理解しました。横で、

「あっ!手伝ってくれたら、ハーキュリーズみたいで、渡はかっこいい!」

とおだてたら、すべてのボトルを積んでくれました。

視覚情報と褒め言葉は、なによりも大事な渡でした。