今日は、渡は、もうすいすいすべる。スピードも自由自在で、きのう苦戦していた、初心者コースは鼻歌交じりで、腰に手をあてながら滑っている。(渡はストックを使わないため)上のほうには、何度もリフトにのってあがってゆきます。
その上、調子にのxって滑りながら、帽子を、とったりかぶったりして、なおかつ、後ろを向きながら
“Come on !Mom,Come on”
と叫びながら滑っています。もう体でスキーを覚えた感じです。
教える人が根気よくやってくれたので、覚えたのもあるけど、やはり、あきらめないで、すこしづつやると、自閉でもできることは結構あるのねぇ・・と思った今回の旅行でした。
香穂もこのご主人に教えてもらって初級者コースは滑れるようになりました。
渡が何度も上にくと、最初に教えてもらった、スキースクールの先生たちに会いました。
渡が中級者コースをすいすいとすべるのをみて
「信じられない!これがあのワタなの??すごい!」と
アメリカ流に手を合わせるあいさつを求めてきました。渡も少し照れながら、手のひらを先生とあわせて、すーっとすべってゆきます。
先生も
「すごいわねぇ。ほんとすごいわ」といってました。
すごいのは、教えてくれた、ご主人なんだけど・・。
明日は、自宅に向けて、走ります。