自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

絵を描く娘に送ったクリスマスプレゼント

 

 娘は、ロサンジェルスの郊外に住み、ディズニーのアニメテレビ番組を作っています。私は絵が苦手で美術は苦手。絵は全く描けない。反面教師だったのか、小さい時からよく絵を描いていました。娘も

そんな彼女が綺麗な絵がみたいんだよね。黒井健さんの絵が大好き、ということで、送った絵本。

 

手ぶくろを買いに (日本の童話名作選)

手ぶくろを買いに (日本の童話名作選)

  • 作者:新美 南吉
  • 発売日: 1988/03/01
  • メディア: 大型本
 

 子供の時に何度も読んであげたけど、いつも私がおいおい泣いてしまって娘に「ママ、もう読まないで」と諭されて、いつも最後まで読めなかった「ごんぎつね」

 

ごんぎつね (日本の童話名作選)

ごんぎつね (日本の童話名作選)

  • 作者:南吉, 新美
  • 発売日: 1986/10/01
  • メディア: ハードカバー
 

 私が子供のころ大好きで、娘にも本がちぎれるまで読んだ「かさじぞう」

 

かさじぞう (松谷みよ子むかしむかし)

かさじぞう (松谷みよ子むかしむかし)

 

 

新型コロナのおかげで、帰省もしない娘とは会えないままの年越しになるけど、この絵本でも読んで、よいクリスマスをおくってくださいませ、と思う母でした。

クリスマスカード発送業務のお手伝い

 

12月に入り、渡のお手伝い案件。

クリスマスカードの発送でございます。

業務内容は、

 

1.手紙をカードに張れる大きさに切る

2.手紙の角を丸くする

3.カードに手紙をはる。

4.封筒にいれる。

5.宛名のコーナーも丸くカットし、封筒にはる。

6.宛名ラベル、切手、差出人ラベルをはる

7.日本と航空便のスタンプを押す。

 

以上です。

簡単そうですが。これがなかなか普通にやると失敗がでるという。切手を貼り忘れたり、宛名ラベルの住所が切れているのが、わからなかったりとか。

まずは

1.手紙をカードに張れる大きさに切る

2.手紙の角を丸くする

ですが、こんな感じです。

角を丸くするのは、日本万歳、コクヨすごい!のかどまる。

 

サンスター文具 コーナーカッター かどまるPRO S4765036

サンスター文具 コーナーカッター かどまるPRO S4765036

  • 発売日: 2020/02/17
  • メディア: オフィス用品
 

 これを使います。角が丸くなります。

 

3.カードに手紙をはる。

 こののりは、発達障害の人にもおすすめです。

 これも、昔、手伝った時にノリをどこにつけたかわからなくて、何枚も手紙がしわくちゃになってしまったことがあるので、消え色を使っています。のりに色がついているので、どこにのりをつけたかが分かり、自閉症の息子でもよくわかります。今はこれがなくても張れる様になりました。何度も繰り返すと覚える渡。

4.封筒にいれる。

5.宛名のコーナーも丸くカットし、封筒にはる。

 宛名ラベルもカッターナイフできり(シールででてくるものと、肩書きが長すぎて、はいらないのは、手作りです)

 宛名ラベルの4つのコーナーも丸くします。

 

 

6.宛名ラベル、切手、差出人ラベルをはる

 

7.日本と航空便のスタンプを押す。

 

 

 

 

以上です。

できあがったものは。こちら。まだこれで、3分1くらいです。

米国内便と海外便、約900通を一人でやってのけました。すごーっ。

自閉症だからなのか、仕事の内容がわかり、内容がわかっていることを続けてやることは得意で、昨年やったことも覚えて、超ご機嫌で手伝っておりました。

 

ということで、会社のクリスマスカードの発送は無事に終わりました。

11月に飲んだワイン

私の住む地域では、レストランも室内では食べることはできず、店の外の駐車場などの机と椅子が出されて、そこでいただきます。

こんな感じです。

なかなかこの雰囲気でいただくのは自閉症の息子を連れては、ハードル高そう...。ということで、もっぱら家か会社でのご飯になる私たち。

家で食べるともちろん家の在庫のワインを飲むので、家のワインが減るのですが、11月に飲んだワインがこんな感じ。

おいしゅうございました。カリフォルニアワインもなかなかいける!!

で、中に少し見える日本酒のびん。

越乃白雁

これは新潟県長岡市脇野町(旧:三島郡三島町)のお酒ですが、美味しいお酒でした。

なんと人口は7000人しかいない町に酒蔵が3つもあり、そのうちの一つですね。

40才台の方が4代目社長で、古い酒蔵としては、若い方です。

飲み口はすっきりしているのに、口の中で味がしっかりとひろがっていき、それがおいしさとなってまとまって五臓六腑に広がるすごい体験ができるお酒でした。

このお酒をノンベイのわたしにすすめてくださったのは、新潟のお酒を知り尽くしているふくきんという酒屋さん。下の文字をクリックするとお店のサイトに飛びます。

www.fukukin.com

 

とにかく店主の方が新潟のお酒を知り尽くしておられる模様で、私は帰省が決まるとここに連絡。

「何月何日に帰ります。

父と飲みます。予算はXXXX円で(送料別) 父は辛口しかのみません。私は熱燗が飲めず、父も私も大吟醸は苦手。」

というだけで、父用、私用とぴたっ!とあったお酒を送ってくださいます。日本酒ってこんなに美味しかったんだーと毎回気づかせてくださいます。

いつもお世話になっております。ありがとうございます。

あー。書いているとまたおいしい日本酒が飲みたくなってきた...。

ありがとうございます。

カリフォルニア州の新型コロナ(Covid-19)の色分け

カリフォルニア州では、50個以上ある郡のコロナの危険度を色分けして表示しています。一番やばいのは、紫。紫→赤→オレンジ→黄色と下っていきます。

全力で紫なサンタクララ郡に住む私。

だんだん警戒度合いが上がってきていますが、うちの会社は、従業員の人たちは誰も出勤しておらず、取締役のリーダーと私だけの出勤です。

会社には、社員の人たちむけの甘いお菓子が大量にあり、誰もいないので、消費するのは、私とリーダーだけです。

どんどん「転がした方が早い体型」になりそうで怖い。

リーダーは節度を持って食べるので、全く太ってないという.....

最近、ベルトが苦しいわぁ...。

新型コロナの感染者数が増えたことをすごい勢いで教えてくるサンタクララ郡

私の住む地域はサンタクララ郡という地域で、アメリカでは、新型コロナの感染者が割と早く見つかった地域です。多くの感染者が今もいて、街はロックダウンのような感じ。数日前は、テラスで食事とかもできましたし、生活はわりと戻りつつあったこの地域。

感染者数が感謝祭が終わったところで増え始めたのですが、そのお知らせがすごい。

突然、多くの人が持っているiPhoneやアンドロイドなどの警報音を使って知らせてきた。

夕方5時頃、ブーブーブーと、ものすごい音がなった。

そして、画面に

コロナの患者さんが増えているので、150マイル(240km)以上の旅行をした人は14日間自主隔離すること。」ということらしい。240kmって、日本で言うと、東京から静岡の浜松あたり。結構な距離だよぉ...。もっと近場でも、すでによろしくないような気が.....。.

あー。驚いたわ...。

丸亀製麺の別名とは

渡は自閉症ですが、発達遅滞もあり、言語の発達も非常に遅いです。日本語と英語の両方を介しますが、お姉ちゃんがお仕事で、引越しして居なくなってからというもの、日本語を話す機会がぐんと減ました。さらに新型コロナが追い討ちをかけて、家にも人がこなくなりました。そうなると人と話すというのは、英語でZoomのみになってしまい、Zoomだとあまり集中できない息子。日本語はくもんで勉強しているものの、タイミングよく会話するとかはだんだん遅れをとっています。

そんな渡。日本が大好きで、とくに丸亀製麺が大好き。大好きな唐揚げを置いてくれていることもポイントが高い。

日本の「丸亀製麺」に行きたいわけです。ところが丸亀製麺って渡にとっては、
蓴羹鱸膾(じゅんこう ろかい)くらいむずかしい。難しいとなったら、簡単に呼ぶニックネームを作ってしまえばいい、と思いついたらしい。渡がつけた丸亀製麺のニックネーム。

 

 

「うどん・バフェ」

笑った。

10kmを走ってみた

室内プールが閉まり、運動ができていない私と渡。私は走り始めました。ところが、渡は喘息があるので、走るのは無理。どうしようかなーとおもいつつ、まずは母が元気じゃないと、息子の面倒もみれないので、走る。久しぶりに10km走ってみた。

いやー、なかなか大変でございました。

けど、むかしちがって、スニーカーがよくなったせいか、これだけ走っても、膝や足首などがまったく痛くならない。

技術の進歩ってすごいわ。

 

 

私が使っているシューズです。色は水色だけど、走りやすい。 いくらでも走れちゃう感じです。

ゆず味噌

お友達からゆずをいただいたので、ゆずみそにしました。

 柚味噌ってこんな食べ物。田舎の食べ物です。

ゆずを手で半分にきって、種と半分くらいの中身をすてて、中にお味噌を入れます。そのままオーブントースターで13-15分くらいやいて、おジャコですくって食べます。いつもは、かえりちりめんみたいな、おおきめのいりこでたべるのだけど、今回は小さいのしかなかったので、これで。父親が酒のつまみにしていて、たしかにこれ2つで1升いけそうなくらいおいしい。ご飯にのせてもおいしいです。

私が子供のころは、祖母の手作りみそとかえりちりめんでゆず(祖母の家で大量に獲れた)ので、父が飲んでいる横からどんどん取り合えげて行って食べていました。

そのおかげか、子供の頃、男の子を泣かせるくらい相当ヤンチャだった私は、むちゃくちゃ暴れて遊んでおりましたが、骨だけは強く骨折することもなく、なぜか今も骨粗しょう症の心配からは、免れております。

 

 

感謝祭のアメリカ

11月最後の週末は感謝祭の連休になるアメリカです。日本のお正月休みに近い感じで、親族などが集まり、みんなでお祝いです。

だいたいターキーを食べる習慣があり、プリンや、パイなどの甘いものがテーブルに所狭しと並びます。

今年は、新型コロナの影響で、一緒に集まることは避けるようにと言われているので、親族が集まる食事会はなくなったところが多く、いつもだったら、大きなサイズからどんどん売れていくターキーが小さいサイズから売れて行っている今年です。

我が家も焼きました。

小さい...。

それでご近所からプリンをいただいたのですが。もちろん普通サイズではなくて、

なんと、1個 2.7kgのプリンを2個いただいた。プリンだけで5.4kgいただいたわけだけど、そんなに食べれるかな??? と心配になりました。だって、1つ2.7kgのプリンって、プッチンプリンが40個分。2つで80個分ですね。 量で言うと、ご近所からプッチンプリン80個いただいたということです。

けど、プリン大好きな私、とりあえず、1つ(プッチンプリン40個分)は完食。

へっへっへ...。

美味しかった。

アニメーションを作っている娘に勧められた本

娘は、ロサンジェルス郊外に住んで、テレビのアニメ番組を作成しているのだけど、仕事していない時間は、やはりアニメーションの番組をみたり、漫画を読んだり。同じような環境にいる人たちと漫画の情報交換もさかん。

それで、娘から進められた漫画本

 

ごはんのおとも

ごはんのおとも

  • 作者:たな
  • 発売日: 2015/03/13
  • メディア: Kindle版
 

 

なんてことはないストーリー。誰かが殺されたりもしないし、犯人も出てこない。宇宙人が出てくるわけでもない。普通の日常の話。「ナスの浅漬け」に号泣。娘は「なめ茸ごはん:一膳分のあまやかし」の話に、涙ぐんだという。こんな時期だからこそ、おすすめの漫画でございます。

#ごはんのおとも #たな