自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

死ぬまでに飲めることはないだろうなと思っていた地酒

私はどうしても飲みたかった地酒があるのですが、どこにいっても入手困難だし、生産数もすごく多いというわけじゃない。アメリカに住んでいる私は、たぶん、もう死ぬまでに飲めることはないだろうと思っておりました。三重県名張市で作られているお酒なので、大阪から近いけど、どこにいっても飲めないし、販売店でも売ってないので無理だろうと。

ところがなんと!今回大阪に行った時に、ご飯を食べながら飲んでいたら、

「あのぉ。なんか、地酒お好きそうなのでお伝えしますが、11月1日に而今(じこん)を開けます。」と言われた。

えっ!!!!!!!

そんなことってあるのか???と思ったけど、ありました。私が飲みたかったお酒はこれです。

而今(じこん)

なんとなんと!いいことがあるもんだ。

今日がその11月1日。父には、

「あのさー。而今が今日開くんだよね」と言ったら、

「おぉ!それはいいな。飲みに行ってこい!」ということで、慌てて出ました。理解のある父で嬉しい。

開店と同時に来ないと封を開けた瞬間の香りを逃してしまう。

「開店何時ですか?」と聞いて11時半と言われたので、座席を予約。

全ての而今を飲むぞ!という勢いです。

案の定、十人くらいしかいない店内は、平日の11時半というので、爾今めあてのお客さんがあと一人しかいない。

やったピッチの速さだと私が一番早いので、飲み逃すこともなさそう。

全てのお酒は、注文したら、初めて開けてくれて、ついでくれるので、美味しい。

香りといい味といい最高。

あー、幸せ幸せ。今回は、これでもう飲み残した地酒はありません。飲みたいものを全て飲みました。後日、今回の日本で飲んだ地酒をブログにあげます。たぶん、人に見せたらドン引きされると思うけど...。けど、美味しいのでお酒好きな方にも飲んでもらいたいものばかりなので。