成田に到着して、昔のようにホテルに閉じ込められることもなく、1時間弱くらいで、空港から出れました。持ち帰ったワインや荷物は、各々の送るべき場所に送付。でかい荷物も実家や他は、仕事で泊まるホテルに送付。ごめんなさい、クロネコヤマトの方。
ヤマトの方が、わたしと一緒に地べたに座りながら荷物を分けて、送り状をアメリカで作成してあったのでそれを渡し、結構早く手続きが終わりました。いやー、プロフェッショナルでした。送付、支払いまでの手続きが早い早い。
ということで、あわてて向かった先は、福島県郡山駅。駅前にある酒屋「地酒の森」の閉店まで(20時)に間に合いそうだとわかり、胸を撫で下ろすわたし。
とりあえず乗りたかった「やまびこ」
グランクラスに乗車(憧れてたので、贅沢してみた)
何時に乗れるかわからなかったので、駅でチケットを購入。
郡山までは何のサービスもないので、誰も乗っておらず、貸切。
ものすごくホッとした時間になりました。ここで一気にアメリカからもってきた疲れが消えた感じがしました。
さて、郡山についたら、すぐに駅前の地酒の森へ。
閉店まであと20分。急げ急げです。
あまり迷わず選べて、実家と兄弟、わたしの最後の宿泊地のホテルに日本酒を送ります。実家で父と飲むお酒も無事に決まり、ホッとするわたし。
さて、ホテルのチェックインはさっさとできたので、すぐに地酒を飲みに行けるところを探します。郡山の夜は早いのか。それともコロナのせいで早いのか。迷っているうちにお店がしまってしまいます。慌てて入った所が郡山の「湖穂里」というお店。本当は地酒の揃えが多い所を探してあったのですが、雨が降ってきて歩きにくかったこと(ホテルに傘を忘れてきた)お店前にズラーっと地酒の空瓶が綺麗に並べてあり、どれもこれもわたしが飲みたいものばかり。いやーここだなと思い、入りました。
せっかくなので、馬刺し
いただいたお酒たち
国権(純米)
月弓(純米)
末廣(山廃純米)
奥の松(特別純米)
雪子町(純米)
大七 純米生酛
この中で、国権や末廣は、おかわりをしてずっと気になっていた「ゆり」についてお店の人にきいてみた。
「ゆりって名前からして甘そうですが、甘いですか?」
「いえいえ、甘くないですよー。たぶん、お好きだと思います。」
気がつかれている...。わたしがずっと大吟醸を避けていること。そうなのよー大吟醸は甘いのが多いので、避けるのよー。
会津中将ゆり(純米吟醸)
これは大好きだった。いやー幸せだー。
ということから、お店の人といろいろなお酒のお話が始まる。
こんなお魚やお蕎麦をいただきました。
お店の人と話すと、すごい情報が。「会津若松にある宮泉銘醸(冩楽というお酒を作っている酒蔵)が限定酒を出していて、もうここ一両日中に売り切れるだろうとお客が話していた」ということを教えてくれた。大変だ!今回は、冩楽(しゃらく)は東京で飲めるお店を何軒か知っていたので、ノーマーク。しまった!と思うわたし。明日の午後は土津神社(はにつ)にいきたいので、午前は空き。会津若松の鶴ヶ城でもみるかーと思っていたので、宮泉銘醸が一般の人が入れるかを伺っておりました。
旅の疲れはすっかりお店でおとしてしまい。充電しまくって、ホテルへ。ということで、明日は、会津若松行きで決定です。