きのうの夜に食べたごはん屋はな
のお話。とにかく、お酒が安いし1杯のコップがでかい。
これパフェの入れ物やん...と突っ込みたくなるようなコップにいれてくださいます。で、地酒で金沢のものが多く五百円。ないわー。
このセットで1200円。とにかく味付けが上手だし、最高でした。
金沢のものを食べたいという人にはむきませんが、わたしは、もう富山で散々おいしいものを食べ尽くして、普通の家庭料理を食べたかったので、ドンピシャでした。お母さんの味という感じです。いまでは、こういうものが大ご馳走な気がします。
ママが大変優しい人で、バイトの子達も、ニコニコととても楽しそうに働いています。若い女の子が楽しそうにイキイキと働いているお店は、雰囲気もいいですね。ふと、我が娘もこんなに楽しそうに働いているのだろうか?と思い出したくらいです。
さて、朝。きのうは美味しかったなーとおもいつつ、朝は、走る。日本に来るとどうしても運動不足になるので、今回は、なるべく走ると決めて走っています。
川沿いを走って気持ちよかったのですが、ホテルの朝ごはんは「自慢のバフェ」だそうです。有名というので、参戦。朝走るとおかながへるので、大量に食べてしまいました。
完食でございます...。ごめん。インターバルも入れながら走ったら、お腹減ったんだよぉー。
さて、今回の金沢の目的は塗りのお箸。
の駅前店。欲しかった塗り箸が買えたので、大満足。
さて、速攻で、大阪の実家に向かいます。
朝早く、サンダーバードに乗車。
大阪についたらしないといけないことがあるので、まず。
ここまでは自分のこと。さーて、実家の父のお土産購入に入ります。
はり重で大量にお肉を買います。冷凍しておくと、ヘルパーさんがやってきて、父のために料理してくれるそうで、もうなかなか難波にまで簡単には出てこれない父用に。
さらに、高島屋の地下にある鳥清という鶏肉屋さんで、鶏肉をたんまりと、砂ずりなどを買います。父が食べるかな?と思ったのですが、砂ずりは、血液にはいい食べ物なので、とりあえず、少しでも食べてくれればと思い、購入。
ちなみに大阪では私たちは、砂ずりのことを「ずり」というけど、東京では言わないらしい。なので、東京でごはん食べた時に、わたしが焼き鳥屋で、ウエイターのおにいちゃんに、
「あっ、すみません!ずり頂戴、ずり!」といったら、全く通じず。おにいちゃんは、ただただ、下を向いてしまった。
「ずり知らないんだ......どうしてだろう?今日、アルバイト初日なのかな?」と思ったけど、東京でごはん食べた時に一緒だった人たちは、大阪弁も関西弁もわかったので
「すみません。彼女が言っているのは、砂肝です」と言われた。
「スナギモだぁ???なんじゃそりゃ!」と思ったわたし。
乗りたかった、「こうや号」に乗る。小さい時から乗りたかったけど、もちろん子供に座席指定券なんて買ってくれるような甘い家ではなかったし、親はわたしがちょっと鉄が入っているというのを見抜けていなかったので、今回は自分だけなので、高野号に乗車。
あっという間についてしまうけど、子供の時に乗りたかった高野号にのれたので、幸せ。
さーて、実家について、父にごはんをどんどん作っていきます。父が喜んでくれたので、よかった。父に「日本酒がついてるでしょう?飲もうよ」といったら
「いやぁなぁ...もうお父さんは、もうそんなにお酒は飲まれへんねんで。歳取ったからなぁ...」と寂しいこというので、
「あっ、そうなんだ。じゃ、わたしだけ飲むね。とりあえず、お父さんの分も注いでおくわ」といって、ノンベイの娘は容赦なし。父のグラスも用意した。
父は、
「そうやなぁ。じゃ、お父さんは、ビールもらおうかな」というので、ビールを自分で開けていた。うふふ。帰省してよかった。どうも父も楽しいみたいだ。
飲みながら色々話をしておりました。父が今、気になっていることや体調等々を聞いて、「疲れると応接間のソファーでなるべく、体を休ませるのだけど、天井の汚れが気になってなぁ。張り替えた方がいいかなぁ...。古い家だからなぁ」というので、明日のわたしの仕事は、応接間の磨き上げだなと思ったわたし。
本日の美味しいお酒は、こちら
ということで、歳とったという父もわたしが持って帰ったお酒はうれしいみたいで、ちびりちびりと嬉しそうに飲んでいた。
いい夜だわー。