新型コロナウィルスですが、東京都が、このままなにもせずに時間が立つと患者が何人になるか?というのを、うちの会社の技術の人たちと試算してみました。これが正しいわけではありません。試算ですので。
このウィルスは何も対策しなければ、綺麗な指数関数のグラフができあがります。
具体的な数値は見難いですが、下記が日にちごとの増加の仕方。
けど現在のところ、この予測より早い勢いで、患者数は増えています。
ちょっと数値が見難いですが、
4月20日には、7114人....
4月21日には、8103人...
というようになっています。
この予測グラフを見てて一番怖いのは、医療崩壊がおこりそうな5月1日から5月7日は、日本はゴールデンウィークで日本の政府機関はしまっているということ。個人病院の窓口も閉めているだろうし、近くの医者も休みですね。これだけの数の患者を一体誰が対応するんだろうか?というのが恐ろしい。日本はこの数値を言わず、GWの病院の対応を何もしていないし、発表もないということ。盲腸などで、GWに当番の病院にいったところで、医療崩壊が起こってしまっては、みてもらえない確率があがり、助かる命が助からなくなります。すでにNY(ニューヨーク)では、どの命を助けるか?どの命を諦めるかという、あってはならない命の選択が起こっています。
けど現在のところ、この予測より早い勢いで、東京都の陽性患者は増えています。
カリフォルニア州も患者数が増えている地域です。私の住むところは、北カリフォルニアでは一番患者数の多い郡部です。けど、NYのような曲線は描いていません。
3月17日(火曜日)にShelter in Place (自宅待機令)がでましたが、3月16日(月曜日)には、親たちが自己判断で子供たちを学校に行かせなかったために、各学校のクラスの出席者数が二人とかで、事実上、学校教育が成り立たなかったところも多々ありました。
うちの息子のプログラムは100名以上いますが、16日月曜日の参加が2名でした。
土曜日、日曜日がお休みでしたので、これが爆発的感染したNYとしなかった私の住むサンタクララ郡どの違いだと思います。
日本も私たちのような素人ではなくて、きちとんした専門家の人たちが誰でもわかる具体的な未来予測数値を出して欲しいです。それを「当たった、当たってない」と周りが騒ぐのではなくて、自分たちが自分や家族、親族、友達、大事な人たちを守るためにどのような行動をすればいいのか?を考える材料にするのは大事だと思います。
当たらなくて、陽性患者が少なかったら、それはそれで、最高のことです。
グラフは、下記のような赤字のように、みんなで矢印を下に向ける方向に持っていくことは可能だと思います。
青地の点線のようにあがってもらっては、いけないわけです。
登校させないという判断大事です。会社にいかないという判断も大事。判断できないトップがいるところでは、自己判断が大事です。
時間は、元に戻せません。ウィルスは目では見えないし。
みんなが元気であれば、今、会えなくても、数ヶ月後には、また元気になんの心配もなく、楽しく会えるのです。ちょっとの我慢です。
サンタクララ郡では、スーパーマーケットに食材を買いに行くのは、2週間に1回にしましょう。マスクはしましょう。ドアの取ってや金属部分はとくに綺麗にしましょう。買ってきたものは拭きましょうという具体的な提案がなされています。
感染者数は、東京よりはるかに多いサンタクララ郡で、数週間も前から自宅待機令がだされて、罹患の怖さを感じながら、けど、この自宅待機の効果を少しづつ感じて生活している私からの提案でした。