自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

我が家の猫のアポロ

 我が家には3匹の猫がおります。1匹はメスで、我が家に2年以上住んでいるハーミーという子です。

2匹目は、男の子で、アポロという平和主義で内気。人見知りで、おとなしい猫です。

3匹目は2匹目のアポロと一緒にやってきた男の子のアテナ。これがいたずらっこで、本来なら我が家にくるはずではなかったのですが、アポロをシェルターから引き取る時に、かかりの人に「一緒に連れて帰った方がこの子たち2匹で遊んでくれるので、あなたたちは楽できるわよ。」等々といろいろなことを言われて説得されて、たぶん、この子は引き取り手がいないだろうなとおもわれたので、連れて帰ってきた猫です。

名前は全てギリシャ神話から香穂がとってつけています。ハーミーだけは女の子なので、ヘラクレスの名前を変化させてニックネームにしました。

 

アテナは男のコらしく、とにかく、他の猫とすれ違いざまにパンチしたりして、「構って欲しい」感を満載にだして、喧嘩でもなんでもいいから、遊んでよーという感じ。その売られた喧嘩は買い、絶対にまけないのがハーミーでボコボコになって反省するまでアテナを攻めます。やっぱり女の子は、気がきつい。

そんな喧嘩が始まると、なにごともなかったかのように、他の部屋へ避難し「知らぬ存ぜぬ」をつなるく気が弱いアポロ。

最近、アポロは気がついたことがります。窓から外をのぞいていると、ママがかえってくるのがわかるということ。

出勤して渡が帰ってくる時間に、私は一度家にもどってご飯を食べて、それからまた再出勤するのですが、このお昼の時間には必ずアポロが窓の外をみていて、私の帰りを待っています。

こんなことは子育てしててもなかったので、非常に可愛いと親バカしている私です。