自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

娘からの誕生日プレゼント

現在Disney TV で大好きな番組「アバローのプリンセス エレナ」の作成チームで、働く娘からの誕生日プレゼントが Facebookに挙げられておりました。最近の子供だわー。とおもいつつ....下記の絵と言葉。

 週末の通訳の仕事とか絵の仕事でめちゃくちゃ遅れたけど誕生日おめでとー!うちの家は由美ちゃんが中心というより、家族のパワーの源として回ってます。(注意:渡が中心って感じかもね。)そんなパワー源である由美ちゃんと趣味が全く合わない人生ですが(私は絵が好きなのに由美ちゃんは絵は苦手とか、私は運動嫌いなのに由美ちゃんは運動好きとか、)親子がお互いの苦手な物を克服してサポートしていくのが大事なんだなと小さい頃から思うようになりました。なんかよくわからない話をしてますね。ここで「オチはなんやっ!!」って急かすのが由美ちゃんです。オチはないです。一文目に言いたい事書いておいたんで。

みなさんへ:リンフォーマのサバイバーとかコウドウリョクハヤスギルとかガクセイニヤサシイ等、横文字で並べるカッコよさそうな様々な伝説を作ってきてる母親だけど、これからもっと作っていくんで皆よろしくね。

 

Couple of days late because of freelance and work but happy birthday mom. I'm assuming the whole family bows down to you.

 

 

上記が香穂からのメッセージですが、彼女が私を由美ちゃんと呼ぶのには理由があります。

娘は私のことを母とは呼びません。なぜなら、小さい時に、香穂の友達が我が家にやってきて、私のことを「Yumi」と呼び捨てにし、「ジュース」とか、「お菓子」と言われたことに私が立腹し(カリフォルニアでは、友達のお母さんの名前を親しみを込めて、呼び捨てにする)「なんで、私があんたの友達に呼び捨てにされた上に、ジュースや、お菓子を出すわけ?私は、あんたたちの小間使いじゃない!!!」
と怒ったことに始まります。それでもお腹が減っていた子供達は、どうしてもジュースや水はほしいし、おやつも食べたい。けど、呼び捨てにすると怒られる。なので、ひそひそと円陣を組んで討議をし、まったく日本語を知らない小さい子供達たちが、突然私のことを「ゆ・み・ちゃーーん」とカタコトの日本語で呼び始めたことに由来します。とにかく、手がかかる母でした...。

赤字にしたように、私は悪性リンパ種末期の生き残りでもあるし、大学生たちには優しい(と思われる)ので、みなさん、いつでもお声かけくださいませ。

 

どうでもいい話ですが、3匹の猫、これだけの絵でよく性格を表したなーと思いました。向かって右端の茶色いのが先住猫のハーミーで女の子。あとからやってきた2匹のオス猫には、死んでも負けない一番体が小さい日本の三毛猫に近い気が強い感じです。3匹の中では一番人間に近くて、頭がいいです。戦略的というか...。

真ん中の白っぽい猫がアポロで常に、ポツンと一人でいて、争いごとが嫌い。人生は、「遠慮の塊」でできている猫です。「いいんですか?私、ここにいて...。本当に?」みたいな感じを醸し出す、奥ゆかしい猫です。

一番左端の猫がアテナ。この子が一番やんちゃで、常にイラズラを考えていますが、戦略もなにもなく、ただ思いついたらハーミーに喧嘩をうるので、ハーミーからは、全力で怒られ、いつも倍返し。ただ、構って欲しかっただけなので、返されてもなんとも思わず、すぐにあやまるけど、学習はしないいたずらっ子。けど、一番の怖がりなので、掃除機かけただけで、大型台風がきた時よりも驚いて、飛び上がってひっくり返ります。猫なのに、おどろきすぎて、床をすべってここけたり、腰抜けました...というような感じになる大阪弁でいう「アホな猫」です。