自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

アメリカの映画会社で働き始めた娘の感想

香穂が帰って来たので、仕事のことを聞いてみました。

仕事のほうは、どうなの?慣れたの?

という問いに

ものすごく忍耐強く頑張っているよ。

というので、あぁ、娘も新入社員として、全力を尽くしてるんだと思っていたら、最後の単語が

上司とか指導係の方とかチームの人達とか、がね。

という返事でした。私が、えっー!香穂が忍耐強く頑張っているのかと思った。と聞いたら彼女いわく、

そりゃそうだよ。みんなむちゃくちゃうまくて、プロ中のプロ。みたいな人ばかりの中で、なんの経験もない私が働くわけだしね。周りの人たちはみんな優しく接して、しっかり教えてくれて、ありがたい限りだよ。私は少しでもとにかく伸びないといけないんだ。

とのこと。

まぁ、そりゃそうよねー。周りはすでにもうヒットアニメーション映画をどんどん世に送り込んでいる人たちばかり。

とりあえず、頑張ってやっているということがわかってほっとしました。戻る時は、家にあった大量の本をパッキングしておりました。まだまだ勉強する模様です。