映画「スポットライト」を見ました。カトリック教会の性的虐待事件を取り上げた実話が元になった映画です。
ここ数年、娘がアニメ映画の世界に進んだこともあり、自分がじっくり見る映画よりもアニメ映画を多くみていたので、久しぶりに大人向けの映画を見た感じです。この映画のベースになった事件。2002年1月にボストン・グローブがスポットライトとして、すっぱ抜く記事をシリーズで書くのですが、実は、その年の2002年6月9日に私と子供2人は、自閉症の生活などについて、地元紙のサンノゼ・マーキュリー新聞のトップに掲載されました。小さい時の渡と私です。
当時、写真家の 藤田 努 (Fujita Tsutomu)さん(←ここをクリックしたら、彼のリンクに飛びます)が報道撮影として、2ヶ月近く我が家に張り付いて写真を撮ってくださり、報道されました。この隣の記事が、アメリカで司祭が218人をやめさせられたという記事で、この関連のことだなーと、ずっと気になっていた映画でございました。
映画内容はネタバレになるので、詳しくは書きませんが、見る人を選ぶ映画かと。私は、息抜く暇なく画面に張り付きながら、最後まで見ておりました。けど、教会関係の単語が私には難しかったかも…。どこも中だるみする部分もなく、見る側を画面に張りつかせる映画でございました。