ここのところ、シリコンバレーは冷え込んでいます。朝や夜はマイナスになる日があるほど。けど、今年に入ってから、お姉ちゃんの香穂は、せっせと渡をプールに連れて行ってくれています。昨年は、あまりにも香穂と渡の勉強が忙しくて運動ができずにいたので、ちょっと太った渡。アメリカのプールは日本と違い、冬でも水温は結構冷たい。そんな冬のプールでの心配ごとは、香穂は、プールからでたら、シャワー浴びて暖かくなるけど、渡はシャワーは、なぜか10秒と決まっています。理由のひとつは、過去に裸のまま、シャワー室で飛び跳ねた経験があるからです。さらに、シャワーの浴び方がいまいちわからない。なので、寒い中、渡は濡れたまま家に帰ってきて、お風呂に入っていたわけで...。お姉ちゃんは、
そうは言っても、この寒さの中、さっとシャワーを浴びただけだと風邪をひいてしまうのでは?
ということを心配しておりました。けど、ご本人は、決めたことを守る方がいいらしく、いくら説得してもシャワーを長く浴びようとしません。困ったなーと思っていると流石に寒くなったらしい。突然、お姉ちゃんに
きちんとプールでシャワーを浴びたい。僕は大人だから。
と言ってきたそうだ。どうも、子供はさっさと浴びてでてくるという認識だった模様。
あわてておねえちゃんは、サササーっと絵をかいて浴び方を説明。
すぐに理解して、しっかりとプールの更衣室でシャワーを浴びてでてきたそう。家に戻ってきてももうお風呂に入るといいません。
すごいなー。とりあえず、私も香穂もこの寒い中での心配はひとつ減りました。あぁ、よかった。やっぱり視覚情報のほうが入りやすい渡でした。