自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

やっと新年という気がする私

年末年始と娘の進路の件や舞台の設定。渡の課題のナショナルパークへの旅などがあり、ばたばたとしていた私達。1月2日に娘を大学に落とし、戻って来てから今度は10日後の渡の

発達障害の生徒達で企画するディズニーランドの旅」

の準備に取りかかりました。数百ドルのおこずかいをどのように管理するのか?お金が足りなくなったらどうするのか?飛行機は取れたのか?等々課題はたくさんです。とりあえず先生も付いて行ってはくれますが、基本はなにも手出ししないという旅行です。

いけるのか?と思ったのですが、ご本人は行く気満々ですので、そうなると行かせてあげたい。我が家は本人がしたい事が最優先ですので、問題点を一つ一つあげていっては、一つ一つ、つぶしていくの繰り返しで、なんとか旅行にいけそうな気配。どうも話があまりできないのは渡だけのようなので、それはそれでいい刺激かと。

今日は銀行に行ってカードを作り、限度額を設定してきました。

周りの人からは、

「心配でしょう?」などといわれますが、いえ、全く。っていう感じです。渡はiPhoneを持っているので、どこにいるのか?Find my iPhoneですぐに解ります。アップル、万歳!(笑)

赤ちゃんの頃からよく旅行していたので、ホテルにお泊まりは大得意。飛行機にのせれるようになったのは、喘息の大発作が収まって来た頃。気圧が変わっても息ができる年齢になってからでしたが、それでも飛行機が好き。

残る心配は喘息ぐらいで、これも自分で対処方法をおぼえたので、なんとかなるでしょう。

後は母親の目がないところでどのようにディズニーランドのお姫様をナンパするのか?くらいです。ディズニーランドの御姫様なんてナンパされまくりのはずなので、これはプロにうまくかわしていただきましょう。

久しぶりに子どもがいない夜がやってきますが、子どもの手が離れたお友達などがお声をかけてくれたりしています。おいしいものを食べたり久しぶりにじっくり寝たりの日になるでしょう。仕事も存分にできます。あー楽しみ。

あとは息子にスケジュールなどをVoice4uで一緒に作成すること、パッキングなどが残っています。

さて10日後の出発、どうなることか?