自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

いろいろあった3月でした

3月に入り、11日に東北地方太平洋沖地震が起こりました。これは、私の中では本当に悲しい出来事でした。さらに、私のプライベートな事でもとっても悲しいことがあったりしました。立ち直るのに、時間もかかります。なので、なかなかブログも書けずにおりました。

いろいろ考えたのですが、やはり、私自身はここに生きていて、震災で死亡と確認された方たちは亡くなっておられるのです。

私になにができるのか?というのを考えると、寄付等は勿論のことですが、私自身が一日一日大事に生きて行くことではないか?と思いました。

これが日本中の人、みんなが、自分を大事に一日一日を精一杯生きていくことが一番のことじゃないか?と思います。わがままとは違います。「自分を大事に」です。

自分を大事にすれば、自分が愛する人たちも大事にできます。周りの人も大事にできます。そうすれば、みんなが相手を思いやり、みんなが幸せになります。残された人間は、幸せな社会を築いて行かねばなりません。自分を大事にして元気でいることが、相手を思いやる気持ちにつながりますから。



自分が元気じゃなくて、犠牲的精神だけだと必ずどこかでくじけてしまいます。日本の復興は時間がかかります。急ぎすぎてしまって、くじけてしまったり、体力がなくなって力つきてしまってもいけません。


とにかく、生き残ったみなさん一人一人が、ご自分を大事にすることが重要ですね。自分を大事にしていれば、必ず周りも大事にできます。体力を温存することは精神力の温存にもつながりますので、ぜひぜひ一日一日大事に生きていただきたいと思います。決して残された人間が、罪を感じてしまってはいけません。私たちは生き延びて、幸せな社会を作るという現実がありますから。

  ##次はサンフランシスコで大きな地震があると言われています。当たる当たらないは別として、心配ではありますので、この地方の皆さん、とりあえず、水の買い置きなどの対策は致しましょう。