自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

だんだん普通の生活になる私

筋腫手術を終えて2週間がたってから、完全復帰し、仕事もはじめました。残業もガンガンし、休日出勤もしております。最初はスローペースで仕事しておりましたが、忙しくなるのは、ほぼ2週間も休んだので当たり前かも。

たまった仕事もはんぱなく、メールの返信も滞っておりました。

すこしづつキャッチアップしております。


車の運転も1週間前から始めました。もともと、私は、1年間に約5万キロ走ります。現在の私の車の走行距離は、29万キロです。これだけ走っていれば、久しぶりにハンドルを握っても違和感はないだろう・・と思ったけれど、やっぱり最初運転した時は、すごく疲れました。

いまは、元にもどり、平気で運転できつつあります。


相変わらず眠れない日々ですが、これは術後は、多くの方に見られる問題のようなので、抗ヒスタミンを試したりしています。

変わったことは、ショートメモリ。

実は、私は、お産をした後も体験したのですが、記憶する脳が動きにくくなります。

香穂のお産の後も渡のお産のあとも、大好きなお寿司屋さんの電話番号は、おぼえていたのに、かけれなかったり、友達の電話番号がすぐにでなかったり・・・。

今、困っているのは、頭に浮かんでいる物と言語に出てくる言葉が違います。

たとえば、「パイを食べた?」と娘と息子に聞くところを「ピザを食べた?」と一日に何回か間違って言ったりします。急にそれ、あれの指示語が増えたのもひとつです。

渡をそだててるので、自閉症児にわかりにくい代名詞やそれ、あれという言葉でなく、”お皿”をとってくれる?

という風に、いつもは名詞で話すのに、名詞が出ない。


これは、香穂を産んだ時は、4ヶ月くらいかかって、80%の戻りで、20%くらいは戻らなかった気もします。(笑) 渡の時は、3ヶ月ほどで戻りました。

今回は、妊娠5ヶ月サイズの筋腫を取った&加齢もあるので、2ヶ月くらいで戻るかな?と思っておりますが、娘は結構冷たく突っ込んでくるので、気をつけるようになってしまうので、娘の突っ込みがリハビリがわりになって、もう少し早いかも・・。(笑)

そんなこんなの手術後ですが、手術は本当に受けてよかったです。こんなに快適な毎日がくるとは思ってもみませんでした。

この気分の上に今日のような青空だと、本当に気持ちがうきうきしてしまいます。